任天堂がSwitch向けに発売した「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)のネットワーク要素について、公式情報では分かりづらかったのでまとめました。
概要
あつ森では次のような複数人数でのプレイ要素があります。
- おすそ分けプレイ:一台のSwitch(+あつ森)で同時に4人までプレイできます。
- オンラインプレイ:ローカル接続やネットワークを介してマルチプレイが可能になるモードです。オンラインプレイには、「ローカル接続」と「インターネット通信」の2種類があります。
- おすそ分けプレイ
- オンラインプレイ
- ローカル接続
- インターネット通信
1.おすそ分けプレイ
一台のSwitch(の画面)で家族や友人など身近な人と一緒に遊ぶ方法です。
コントローラーの数次第ですが、最大4人で同時にプレイできます。
必要なもの
- Switch本体(あつ森がインストールされたSwitch一台)
- 人数分のジョイコンやコントローラー
- 人数分の住人 ※一台のSwitchでひとつの島に最大8人まで暮らせます
おすそ分けプレイの手順
- ゲーム内で「スマホ」を開く
- 「住人呼び出し」を選択
- 呼び出す住人を選ぶ
- L+Rボタンを同時押ししてコントローラーを認識
- これを人数分行う ※最大4人まで
以上で、一台のSwitch本体を使って最大4人まで一緒に複数人数で遊ぶことができます。当然ですが同じ島になります。また画面はリーダーを中心とした画面で固定となり、別プレイヤー視点の画面は表示できません。※恐らくTV接続を使って遊ぶというスタイルが想定されます。
この「おすそ分けプレイ」では、一緒に資材を集めることができ、集めた資材は「リサイクルBOX」に集められます。
おすそ分けプレイでは、「リーダー」の住人と「フォロワー」の住人に分けられ、プレイ上の視点の中心はリーダーになります。
また買い物もリーダーのみが行なえます。※リーダーを交代することで買い物が可能です。
2.オンラインプレイ
オンラインプレイには、「ローカル通信」と「インターネット通信」の2種類があります。
ローカル通信
同じ場所にお互いのSwitchを持ち寄って、(Switch本体が持っている)Wi-Fiのローカル通信モードを使ってプレイする、任天堂伝統のプレイスタイルです。3DSなどでも同様のプレイ方法がありました。※周辺状況にもよりますが数メートルの距離であれば認識するようです。
このローカル通信の場合には特に準備は必要なく、お互いの遊んでいる(あつ森がインストールされた)Switchを持ち寄るだけです。インターネット(Wi-Fi経由接続)なども不要ですので公園などでも可能です。
インターネット通信
インターネットでの通信を行うことで離れた場所にいる友だちと一緒にプレイすることができるモードです。上のローカル通信と似ていますが、インターネットさえあれば遠隔地でも一緒にプレイできます。
ただしこちらには、有料の「Nintendo Switch Online」契約が必要となります。※12ヶ月2,400円。

オンラインプレイの手順
- 島にある「飛行場」にいく
- モーリーに話しかけ、次の2つから1を選びます
- 通信で出かける
- マイルりょこうけんを使う
- 次にどちらに遊びに行くかを決めます
- 「おでかけしたい」
- 「遊びに来てもらう」
- 次に接続方法を選びます
- 「ローカル通信の島」
- 「インターネットの島」
- 以上でオンラインプレイが開始します。
※離島との関係
今回のあつ森にも「とび森」で言う「南の島」的なものがあり、それはネットワーク接続は不要です。
離島へ行く手順
- 島にある「飛行場」にいく
- モーリーに話しかけ、次の2つから2を選びます
- 通信で出かける
- マイルりょこうけんを使う
「マイルりょこうけん」は、はじめの5,000マイルを返済したあとにたぬきちから1枚プレゼントされるものが使えます。
その後また離島へ行くには、マイルを貯めて案内所にいるタヌボートに2,000マイルを払うことで「マイルりょこうけん」が入手できます。