「Cities: Skylines II」マップの選択

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「Cities: Skylines II」でゲームを開始する場合、マップを選択します。そのマップについての情報をまとめます。

  • 2024年4月3日:Paradox Modsのカスタムマップについて追記
  • 2023年12月15日:パッチ1.0.18f1 ホットフィックスで追加された2マップ(コーラルリッチ、サンシャインペニンシュラ)を追加
  • 2023年10月23日:初稿

起動時の選択要素

起動時の選択できる項目など

※オプション項目については、セーブデータロード時にも変更できる。

  • 都市名:デフォルトで都市名が入力されているが上書き可能。ランダムに入力する機能もある
  • テーマ:「ヨーロッパ風/北アメリカ風」そのマップでデフォルトで使用される建物や交通信号などのテーマを選択する。なおゲーム開始後も建設時/ゾーン指定時にテーマを選択することでマップテーマとは異なるテーマで建設できる
  • 以下チェックボックスでの選択:(各項目ごとにオン/オフ方式)
    • 左側通行:日本人プレイヤーは忘れずにこれをチェックしておこう
    • 自然災害:火災や竜巻などの発生を許可するか否か
    • すべてアンロック:通常順番にアンロックしていく項目をすべてアンロックした状態で開始できる ※これをオンにするとSteam実績が無効になる
    • 資金無制限:資金が∞状態になり、いくらでも資金を利用できるようになる ※これをオンにするとSteam実績が無効になる
  • チュートリアルオプション:(選択肢)
    • チュートリアルを始める
    • チュートリアルを無効にする

あとで変更できるオプションと変更できないオプション

自然災害はいつでもオンオフしてロード開始することができる。

ただし「すべてアンロック」と「資金無制限」を選んでしまうと、そのセーブデータではオフにすることはできない。「テーマ」及び「左側通行」についても最初しか選択できない。

セーブデータの削除

既存のセーブデータを削除したい場合、ロード画面で既存のセーブデータを選択して「マップオプション」画面に入り、(ロードせずに)「セーブデータを削除」をクリックすれば削除できる。

ただしWindows環境の場合、セーブデータは「%AppData%\LocalLow\Colossal Order\Cities Skylines II\Saves」に保存されている「.cok」ファイルと「.cid」ファイルの2つであり、この2つを共有することでマップデータの共有ができると公式でも回答しているため、普通に2ファイルを削除すれば良いものと思われる。Discord | “How to Share C:SII Discord Test Save” | Cities: Skylines

実績(アチーブメント)が無効になるオプション

「すべてアンロック」および「資金無制限」のいずれかのオプションを有効にすると、そのセーブデータでの実績(アチーブメント)は無効となる。この2つのオプションはマップ選択時の選択がそのまま適用され続けるため、途中のセーブデータからの変更はできない。

 

マップ一覧

Cities: Skylines IIリリース時

※マップの並び順は各言語で異なっているので注意。以下マップ一覧および項目の並びは日本語でのもの(あいうえお順)。

 

 

 

ベースゲームで選択可能なマップ

「Cities: Skylines II」で利用可能なマップには、ベースゲームに含まれるマップ類、特典に含まれるマップ類、その他Paradox Modsで公開され利用可能になるユーザー作成のマップ類がある。

アーキペラゴ・ヘイヴン(Archipelago Haven)

連なる島々が見ずに囲まれたこのマップは、環礁や礁湖、半島でできている。マップを走る高速道路は、大型の島をいくつかつなぎ、さらに外部ワールドへも接続している。建設可能なエリアはいくつかの土地に分割されていて、陸上、水上、空中などの様々な交通オプションが使用できる。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:8-30℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:16%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦11.4k㎡、森林???kt、鉱物16t、石油6,859kt

ウィンディフィヨルド(Windy Fjords)

海岸に到達するには、険しい崖に囲まれた、いくつもの長く狭い入り江を新調に進まないといけない。幸い内地は平坦で、拡張するのに十分な土地があり、複数の小さな川があるので都市の水需要を満たすのに十分なオプションがある。高速道路や鉄道には、この地を支配する巨大な崖を通るのに、時たまトンネルが必要となるだろう。

  • テーマ:北アメリカ風
  • 気候:-1-18℃
  • 緯度:南半球
  • 建設可能エリア:21%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦8k㎡、森林334kt、鉱物12.2t、石油5,169kt

ウォーターウェイパス(Waterway Pass)

2つの巨大な山が、2つの側から自然の境界線を作り出し、その間にだ平らな建設地が豊富にある。マップの中央には巨大で蛇行する川が流れ、山々から下るいくつかの小川と合流している。鉄道が全体を走っているので、既存の鉄道網に接続して外部にアクセスするのは簡単だ。

  • テーマ:北アメリカ風
  • 気候:-5-36℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:53%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦15.5k㎡、森林236kt、鉱物12t、石油10.2kt

グレートハイランド(Great Highlands)

ごつごつとした丘と覆われた平らないただきの山々による山脈が、このマップを占めている。長細い湖が土地を細切れにしているが、山々の間にある台地は都市建設に向いている。岩だらけの島で彩られた海岸では、海上交通が可能だ。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:-3-19℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:41%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦12.4k㎡、森林141kt、鉱物16.1t、石油8,091kt

コーラルリッチ(Corral Riches)

天然資源に溢れた、海岸沿いに広がる広大な土地。中央には大きな湖が位置し、建設に適した大きさの島が散らばっている。都市外への接続点が複数あり、資源の生産や品物の輸送の機会は豊富にある。

  • テーマ:北アメリカ風
  • 気候:3-34℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:76%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦36.9k㎡、森林143kt、鉱物45,1kt、石油48.1kt

※1.0.18f1 ホットフィックスで追加。一部で要望の強かった「土地を均す必要のないマップ」について、いつになるのか読めないParadoxModsオープンを待たずに提供したのではないかと思われる。

サンシャインペニンシュラ(Sunshine Peninsula)

常に太陽に照らされ、暖かな海風が吹く、大地と島々でできた半島。地形には建設が簡単な空間がたくさんあり、繁栄した都市を築くことができる。雨は文字通り降らず、気候は年間を通して温暖で、太陽が好きな人々には理想的な選択肢だろう。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:11-27℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:60%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦64.8k㎡、森林218kt、鉱物56.1t、石油55.6kt

※1.0.18f1 ホットフィックスで追加。降雨時にGPU負荷が高くなることへの一時的な対策の一部と思われる。こちらのマップもかなり平坦で、かつ天然資源もかなり多めとなっている。

スイーピングプレイン(Sweeping Plains)

広大な海には、高い崖の間に囲まれた複数のなめらかな海岸からアクセスできる。海の反対側には、長く高い山脈が素晴らしい風景を生み出している。海と山脈の間にある広大な平地には、建設可能地が豊富にある。マップ全体に渡って、高速道路が1本走っている。

  • テーマ:北アメリカ風
  • 気候:-1-23℃
  • 緯度:南半球
  • 建設可能エリア:31%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦7.8k㎡、森林209kt、鉱物7,959t、石油10.9kt

ツインマウンテン(Twin Moutain)

マップを二分する小さな川が、平らな頂きと急斜面を持つ山々の間を流れている。山から続くなだらかな斜面は、多くの崖や砂浜が点在する広い海岸線へと続く。既存の線路がないので、鉄道による接続は一から作成しなければならない。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:-4-15℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:39%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:-、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦7.8k㎡、森林129kt、鉱物16.1t、石油7,219kt

バリアアイランド(Barrier Island)

長く連なる防波島は、開始直後から不動産の一等地として大きな可能性を秘めている。高速道路や鉄道が本土の海岸に沿っており、本土と島々は大きな湾で分断されている。既存の航路が湾を走り、外海へと繋がっている。

  • テーマ:北アメリカ風
  • 気候:10-29℃
  • 緯度:南半球
  • 建設可能エリア:41%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦12.4k㎡、森林146kt、鉱物8,944t、石油12.7kt

リバーデルタ(River Delta)

このマップには、大きく蛇行して三角州へと分離する川が中心地にある。丘に囲まれたこの地形はほとんどが平坦で、継続的な大きな陸海には建設可能エリアが豊富にある。三角州は移動は難しそうに見えるが、水上交通に良好なアクセスがあり、都市外への接続点を自然に作成できる。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:-4-34℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:42%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦13.4k㎡、森林369kt、鉱物12.9t、石油4,315kt

 

 レイクランド(Lakeland)

うっそうとした森、かがやく湖、なだらかな丘でいっぱいの、美しく穏やかな地形。どんな都市を建設しても、息を呑む眺めが美しい背景となり、多様な地形を持つ低地は豊富な建設可能地となる。既存の2本の高速道路は互いにつながり、序盤からトラックによる大量の交通に対応できる。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:-15-26℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:49%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:-、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦12.3k㎡、森林403kt、鉱物13.3t、石油4,694kt

 

山の村(Mountain Village)

山脈の真ん中にある草原。マップの中央では、丘から流れ出た水が渓谷を形成し、どの方向も息を呑む眺めが広がっている。山々の間にある建設可能エリアはかなり平坦だが、場所が限られているので、慎重な計画が重要となるだろう。

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:-12-27℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:21%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:-、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦11.8k㎡、森林263kt、鉱物7,732t、石油11kt

 

 

その他特典マップ

ベースゲームには含まれない特典マップ類。

タンペレ(Tanpere)〔予約特典LANDMARK BUILDINGS〕

※「Cities: Skylines II」発売前までに予約購入を行った場合に付与される「LANDMARK BUILDINGS」に含まれる特典マップ。
※Game Passユーザーは利用できないと明言しており(2023年11月11日)、今後発売されるコンソール版では予約特典が何らかの形で可能になる(恐らくコンソール版の予約購入)予定だと言っている(2023年11月14日)。なおPC版を発売日以降に購入した場合は利用できない(2023年11月22日)と言っています。

 

  • テーマ:ヨーロッパ風
  • 気候:-13-24℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:66%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦20.9k㎡、森林388kt、鉱物7,316t、石油4,381kt

サンフランシスコ(SanFrancisco)〔Ultimate Edition特典SanFrancisco Set〕

※Ultimate Editionに同梱されるインスタントアンロック「SanFrancisco Set」に含まれる特典マップ。最初のDLC発売時に発売予定の「エキスパンションパス」を購入することで、通常版購入者でも利用可能となる予定。

 

  • テーマ:北アメリカ風
  • 気候:5-28℃
  • 緯度:北半球
  • 建設可能エリア:42%
  • 外部との接続:高速道路:○、鉄道:○、航路:○、飛行機:○、電気:○
  • 資源:小麦8.1k㎡、森林61.8kt、鉱物15.8t、石油9,783kt

 

DLC付属マップなど

ベースゲームには含まれず、個別販売されるDLCに付属するマップ。

 

〔DLC「Bridges And Ports」〕?

2024年の第2四半期(4~6月)の発売が予定されている第一弾DLCに付属するかも知れないマップ

 

 

 

ParadoxModsで公開されるカスタムマップ

ユーザーが作成し、ParadoxModsで公開されるマップは、今作「Cities: Skylines II」からPC版以外にコンソール版でも利用可能になった。

Paradox Modsで「マップ」に分類されているカスタムマップをサブスクライブすると、ゲーム起動後の「ニューゲーム」でのマップ選択画面で「カスタムマップ」タブに切り替えると表示される。

マップテーマについて

なおカスタムマップによっては、独自のテクスチャを用意しており、それはマップテーマという形で提供されている。

例えばかなり初期に公開された「Black Dragon Canyon, Utah – Paradox Mods」の場合だと、対応するマップテーマ「Desert Map Theme – Paradox Mods」がある。

このマップテーマは、マップテーマ変更のMod「Map Texture Replacer – Paradox Mods」を使うことで変更できる。「Map Texture Replacer」の使い方については、別記事「導入Mod&アセットの紹介」を参照ください。

※なおマップテーマは専用のものしか使えないということはなく、自由に組み合わせることができる。またBase Packを指定することですべてのマップに使用されるテクスチャを入れ替えできるが、個別のテクスチャを入れ替えることもできる。

 

 

マップ関連のFAQ

マップタイルの維持費について

2024年6月24日のエコノミー2.0(パッチ1.1.5f1)により、マップタイルには維持費が発生するように変更されました。ただし開始9タイルは維持費は除外されます。

同時に「全てのマップタイルを解除」オプションが追加されました。実績とタイル維持費が無効になりますが、マップタイル維持費で苦労している場合はこれを試すと良いでしょう。

 

マップタイル総数は?

今作「Cities: Skylines II」では、1つのマップは21×21の441個のマップタイルで構成されている。

 

開放タイル数は?

ベースゲームでのプレイでは、マイルストーンを達成するごとに規定数のマップタイル開放ポイントが付与される。

マイルストーン1で+3、マイルストーン2で+4、マイルストーン3で+5と順番に1ずつ増加し、使わずに残っていればそれにプラスされる。マイルストーン9で+2、以降は+3と一定ごとに得られるマップタイル開放ポイントは増えていき、マイルストーン20まで達すると合計432個のマップタイルが開放できる。

マップタイルを購入するにはマップタイル開放ポイントが必要で、それに加えて現金を支払うとそのタイルでの開発が可能となる。

 

 

 

 

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