Cities Skylines II「CS2MapView.Exporter」の使い方です。
- 2025年2月2日:初稿
概要
CS2地図を地図形式に描画するためのModの3作目です。
※過去Mod2作については(「Carto」の使い方参照)「Carto」の使い方参照)。
こちらのModでは、外部アプリとしてWindowsアプリ「GitHub – gansaku/CS2MapView」(Windows64アプリ/.NET 8 Desktop Runtimeが必要)を使用します。
なおこのCS2MapViewは、前作CS1の「CSL Map View」作者であるgansaku · GitHub氏がCS2用に書き直しを行ったModのようで、「CSL Map View」のような地図が描画できると書かれています。前作の「CSL Map View」を使っていた方には、一番慣れた地図出力アプリ(Mod)になるかと思います。
※ちなみにこれ↓が前作CS1用のCSL Map Viewでの地図画像です。
使い方
「CS2MapView」を使う簡単な流れです。※以下Windows環境を対象としています。別環境の方は逐次読み替えてください。
1.準備
- Mod「CS2MapView.Exporter」をサブスクライブする
- CS2MapViewをダウンロード、インストールする
- Releases · gansaku/CS2MapView:のzipファイル
- 好きな場所にファイルを展開する
- 設置した「cs2mapview.exe」を実行する
- 「.NET 8.0 Desktop Runtime」をインストールするよう要求されるのでクリックする
- ブラウザでページが開き、ダウンロードダイアログが開く(あるいは手動ダウンロードをクリックしてダウンロードする) ※ダウンロード容量55.8MB。
- ※リンクすると自動でダウンロードが始まるため、クレーム避けのためここではリンクは貼りません。必要なのは「.Net8.0 RuntimeのWindows版x64」です。Microsoftサイトではインストーラーとバイナリが用意されていますが、手動にしたい方は各自の責任で選択してください。Modではインストーラーにリンクされています。このライタイムインストールについては当然ノンクレームですしコメントはスパム扱いします。
- .NET 8.0 Desktop Runtimeをインストールする
2.CS2ゲーム本体でのデータ抽出
- CS2ゲーム本体を起動し、地図を作成したいセーブデータを読み込む
- CS2のオプション画面「CS2MAPVIEW」でエクスポート先のフォルダを指定し、「EXPORT」を実行する
3.cs2mapview.exeでの閲覧
- cs2mapview.exeを起動し 、「ファイル」-「開く」でエクスポートした地図データを指定して読み込む
- ※現時点では私の環境ではマップ読み込み時にエラーダイアログが開き読み込みができていません。
- ※現時点では私の環境ではマップ読み込み時にエラーダイアログが開き読み込みができていません。
- 必要に応じて、cs2mapview.exeの「ファイル」-「画像の保存」を選択。ダイアログに従ってパラメータを指定して「Save」ボタンで地図データの画像が保存される
その他
cs2mapview.exeでの操作
- ズーム:マウスホイール
- 回転:Ctrl+マウスホイール
- マップスクロール:左ドラッグ
※なおcs2mapview.exeの起動がやや手間ですが、CS2ゲーム本体から直接ビューワー(外部プログラム)を起動するプロトコルが実装されていない(許可されていない)ため、プレイヤーが直接cs2mapview.exeを起動する必要があるということです。
オプション
出力サイズ
CS2のオプション画面「CS2MAPVIEW」画面のMaximum terrain output resolutionで指定できる。
出力対象の指定
地図に出力する対象(鉄道、トラム、地下鉄、モノレール、ロープウェイ)はcs2mapview.exeの「表示」-「設定」オプションで指定できる。※モノレールやロープウェイは現状CS2にはない
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