「Cities Skylines」道路関連のノウハウ

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「Cities Skylines」で質問が多い、道路関連についてのノウハウというかTIPSのまとめです。

目次

商業・産業地区の渋滞緩和(一方通行エリア)

巨大な商業・産業地区を作ると混雑しがちで、よくやるのがMod「Network Extensions 2」の4車線道路を一方通行で敷くことで渋滞を緩和する方法です。

商業・産業地区のトラックをよく観察してみると、1ヶ所ではなく複数箇所に停車して積み込み/積み下ろしを行うという動作をしています。そのため双方向道路を敷いていると、ビルに停車するトラックと先へ進もうとするトラックが混じるために渋滞したり、ビルから出てきたトラックが他のトラックと干渉して渋滞したりと渋滞要因が多重に発生するようになります。

そこで商業・産業地区全体を大きく一方通行で囲ってしまうことで、こうした細かい渋滞要因をある程度なくすことが可能です。ただし上で書いたように、複数箇所に用事のあるトラックは1箇所で用事を済ませた後に、もう一度商業・産業地区へと進入しようとするためこれをさばくための周回用の道路も用意しておく必要があります。

これについては下記の動画がとてもわかりやすいです。Noobは初心者がよくやりがちな道路の敷き方で、次のProというのがこの一方通行で囲ってしまうやり方となります。両者を比べると車の流れが圧倒的にスムーズになっていることがわかるかと思います。

なお最後のModderになると区画指定すら使わない上級者向けなので、Modderについてはプレイ初期にはあまり参考にならないかも知れません。
Noob VS Pro VS Modder – Building the perfect Industrial Area in Cities: Skylines

商業・産業地区の渋滞緩和(速度調整)

これでも渋滞を引き起こす場合には、下図のように4車線のうち建物に接している両端2車線の速度を時速20キロほど下げてみましょう。

TM:PEでCtrlキーを押すとこうして車線ごとの設定が可能になります。なおCtrl+Shiftを押しながら速度設定すると交差点の間すべてを一括指定することもできます。※Ctrlが車線ごと指定、Shiftが交差点間一括指定

このように設定すると、用事があるエリアまでは中央2車線を走行し、用事のあるブロックのみ両端2車線に移動して積み下ろしを行い、用事が終われば中央2車線を使って速やかに移動するようになるかと思います。

なお渋滞をほぼ無くす方法として、商業・産業地区を独立させて出入りできる経路を限定したつくりにした上で、自家用車の立ち入りを禁止してしまうという手もあります。

トラム/バスだけ早く

なおこの車線単位での速度指定は、路面電車(トラム)専用レーンなどに対しても設定可能です。例えば下図のように設定することでトラムレーンは130キロ、車道は100キロの指定となります。

バス停での渋滞緩和

Citiesで困ることの一つに、路線バスを運用している道路の渋滞が上げられます。

バス運用せずに最初から計画的に路面電車(トラム)や地下鉄などで交通手段を確保すればいいのですが、とくに最初は手軽さからついついバス路線を敷いてしまいがちです。この時に困るのが、バス停の箇所で車の流れが止まってしまい渋滞を引き起こすことではないかと思います。

なお道路にバス停を設置すると、停留所部分が自動的にくぼんでバスレーンのように拡張される道路とそうではない道路が存在します。

右から、バニラの2車線道路、バニラ芝生付き2車線道路、バニラ街路樹付き2車線道路、Network Extensions 2の4車線道路、バニラ4マス道路2種を敷いた上でバス停を設置してみました。

これを見るとわかるように、バニラ道路はバス停設置部分が少し幅広に拡張されくぼみができていることがわかります(NE2の4車線は形状変化がない)。恐らくですが、路上駐車できてしまう道路種類についてはバス停留所が拡張されるのではないかと思われます。

この拡張された(くぼみ)エリアはバス停に停車するバスが使用し、他のトラックや消防・警察などの公用車については空いている本線道路を使って停留しているバスを追い越すようになります。

例えば工場(産業)エリアや商業エリアはついついNE2の4車線道路を敷いてしまいがちですが、NE2の4車線道路では結局バス停側1車線が死んでしまうため、バス停設置部分についてだけはバニラ2車線道路のメリットが感じられるのではないかと思います。

なお自動的に拡張されるバス停(くぼみ)の長さは、その道路のノード間距離に依存しますので、できれば長い道路面に設置するほうがいいでしょう。

上が通常のノード間距離の道路(3ノード)、下がMove It!で引き伸ばした道路(2ノード)です。引き伸ばされた分だけバス停(くぼみ)が伸びていることがわかるかと思います。

実際には、下図のように少し余裕を持って本線からバス専用道路を引き込んでバス停留所を設置するといいでしょう。なおバス専用道路はデフォルト状態だとトラックなどが進入してしまうため、TM:PEでトラックや公用車も進入禁止してしまいましょう。

これくらいの余裕を設けておくと、各路線(停留所)ごとに乗降中バスともう一台停車できるくらいの処理量が可能となります。

私は、駅前ではこうしたバス停を設置し、どうしても商業エリア内などに設置するときには芝生付きあるいは街路樹付き2車線道路でバス停での追い越しができるようにしています。

合流地点での渋滞解消

高速道路などの合流地点での渋滞もよく見かけます。

車線はいっぱいあるのに吸い付くように合流車線側に集中し、合流する車線(側道)と合流される車線(本線)とで固まってほとんど動かなくなるときまであります。

この場合、通常はTM:PEのオプション画面「ゲームプレイ-高度な車両AI-Advanced Vehicle AIを有効にする」をオンにすることで回避できるケースがほとんどですので、まずこれを試してみましょう。

しかしそれでも渋滞する場合、半ば強制的に解消する手がいくつかあります。

1.車両規制してみる

同様にTM:PEで、下記のように合流される本線側の車線の直前区間に車両規制をしてしまいましょう。見たとおりで、その車線について赤斜線の車種は通行が禁止されます(たまに無視するドライバーもいる)。

こうすることで強制的に側道側の車線が空くため、側道からスムーズに合流できるようになります。この例ではわかりやすく全車種規制していますが、通常は自家用車とトラックだけでも十分効果が出ると思います。

上で紹介した車線ごとの最高速度を変更するという手もあります。この例だと、側道と反対側のいわゆる”追い越し車線”の速度をアップすると優先的に使ってくれるようになります。

2.車線数増減を合理的にする

それでも合流地点で渋滞する場合には、「本線車線数+合流する側道車線数=合流後の本線車線数」となるようにしてみましょう。

例えば3車線の本線に1車線の側道を合流させるときには合流後の本線を4車線にします。しばらく4車線にしてから3車線に戻すなどしてみましょう。※これは合流だけでなく、分岐する際にも使えるテクニックです。

3.車線を接続する

さらに強制的に合流させたいときには、TM:PEの「車線を接続」ツールでそれぞれ進入できる車線を強制的に指定することも可能です。ただしこの場合も進入先として同じ車線を重複して指定すれば渋滞発生のもとになるため、上記の車線数計算を適用することが先決となってきます。

ノード調整

こうして色々道路設置に慣れてくると、「ノード」が重要なことがわかってきます。

プレイ初期には何度も道路を敷き直したりしますが、こうして作った道路はノードがぐちゃぐちゃになっていることがあります。

ノードは、自動車が車線変更を行う最小単位ともなっており、あまりにノード数が多くなるとその区間を通過する時に露骨に速度低下したり車がはねる動きをしたりするなど弊害が出てくるケースもあります。※逆に、慣れてくるとノード調整や交差点の角度調整をするだけである程度の渋滞を緩和できるようになってきます

ノードを調整する時に便利なツールがあります。

Steam ワークショップ::Elektrix’s Road Tools 2.93

このツールでは、ノードを追加したり、逆にノードを削除してセグメントを結合したりできるほか、スロープをスムーズに均したり、(柵やガードレールなどの)テクスチャを反転したりといった作業が可能になります。公式の動画を見ればだいたい使い方はわかるかと思います。

Elektrix's Road Tools

ただしどうも、一方通行であったり高速道路でセグメント結合(ノード削除)すると不具合が出ることがあるようなので注意が必要です。

自家用車の制限

巨大な商業・産業地区を作ると大渋滞になりがちなのは上に書いてきた通りなのですが、これを大きく改善できるのが自家用車の制限です。

上にも少し書きましたが、巨大な商業・産業地区のブロックへ出入りする道路に車両規制をかけて自家用車の出入りを禁じてしまうと1/3~半分くらいに交通量を削減できます。

ただしその代わりに、商業・産業地区に歩行者が進入できるルート(交通手段とそこからの歩道)を整備する必要が出てきます。かといって手軽に横断歩道を造ってしまうと交通渋滞を引き起こす要因になってしまいますので、地下道や歩道橋を整備して車道を横断せずアクセスできるようにする必要があるでしょう。

流入している車の移動元/先を知る

”ある道路”を通過している車の移動元/先を調べるには、画面左メインメニューの「交通経路-経路」を使います。

これを選ぶと道路や建物をクリックして指定できるようになり、道路をクリックした場合にはその道路を通過する車がどのルートを通ってどこに行くのか(どこから来たのか)が表示されます。※歩行者やサイクリスト、自家用車など各項目をオン・オフすることで絞り込みもできます。

これで大まかに多くの車が移動する道路をチェックし、ムダな移動をしているなと思ったら新たな経路を造ったり、あるいは交差点の設定を調整したりしてみましょう。場合によっては、バイパス道路を開通させると渋滞が緩和されたりするケースも多々あります。

このツールで建物をクリックするとその建物に(通勤や通学で)移動している車や人などが表示されます。しかしこれだけでは全体の傾向が掴みづらいため、渋滞整理する際には上の経路(混雑している道路)でチェックしたほうがいいでしょう。

 

下記の”今から始める「Cities Skylines」:FAQ編”も参考にしてください。

今から始める「Cities Skylines」:FAQ編
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