今から始める「Cities Skylines」:FAQ編

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Cities Skylinesの一般的なFAQ

ここでは「Cities Skylines」をプレイする上での一般的なFAQをまとめます。

以下の記事は、DLC「Sunset Harbor」発売前の情報に基づきます。
一部Modで動作しないものや、不具合を含むものがある可能性があります。逐一確認できていませんので、ご注意下さい。

渋滞

このゲームは渋滞(もしくは物資などの不足)との戦いです。渋滞は大きく分けて次のようなケースで発生します。

  1. 外部と内部の間
    インターチェンジ(IC)付近、もしくはそこにつながる道路での渋滞です。大半は商業で必要な商品と産業で必要な物資です。つまり配送先付近や配送先へと移動する経路で渋滞が発生することが多いため、産業地区・商業地区はできるだけICの近くに配置するといいようです。
    また日本の感覚だとICは街の外れに料金所とともに設置しますが、ゲーム開発元のヨーロッパでは無料のところもあり、高速道路とは自動車専用道路的な扱いです。そこでICを経由せずとも、道路の「ランプ」を使って気軽に近くにある高速道路につなげてしまうのも手です。これでICに集中していた車が街のアチコチから出入りするようになり渋滞が解決することもあります。
  2. 貨物駅/貨物港などの周囲
    なお貨物駅/貨物港などとの接続道路も同様の理由で混雑しがちです。貨物駅は順番に一台ずつしか出てこれないという構造になっているため、ある一定以上の物量はどうやっても処理できません。一定以上の荷物が集中して渋滞がどんどん伸びるようであれば、渋滞緩和用のクッション的な道路を設置するか、または別の位置に貨物駅を作って分散するしかないようです。
  3. 産業地区と商業地区の間
    上と同様に、都市内で産業地区と商業地区を往復する車は多く、これを接続する道路で渋滞になりがちです。これも同様に2つの地区を遠くに配置せずに固めて配置することでかなりマシになります。また通勤客も交通の妨げになりますので、地下鉄を整備して通勤用マイカーを削減してやるのもかなり効くようです。
    これについては混雑している道路付近で流れをじっくりとみておき、どっちからどっち方面に流れる車が多いのかを見極めると解決方法も見えてくるようになります。
    なお産業地区内や商業地区内で渋滞が発生するのは、だいたいが双方向車線にしているためです。これらの地区内では一方通行でも文句を言ってこないので、いくつかの建物を周回する業務用車が滞りなく流れるように、一方通行を配置して構成するようにしましょう。こちらの動画のNoobとProの違いのところがとてもわかりやすいです。
  4. 交通量の偏りによる渋滞
    特定の交差点で一方の通行量が多いときなどに、設置しただけの自動信号では処理できずに片方だけが異常に渋滞することがあります。この場合には「TM:PE」で信号の開閉時間などを制御してやることでかなり改善されます。ただし交通量は街の開発や物流量の変化に伴い変化しますので、都度修正してやる必要が出てきます。つまりTM:PEにより調整は根本的な解決にはなりません。なお右左折が偏っているために詰まったり、車線の使い方がまずくて渋滞するケースなどもTM:PEで解決できます。
    この問題の解決に、面積はやや取りますがラウンドアバウト(環状交差点)もかなり効きます。中央に一方通行の道路で輪を作り(左側通行なら時計回り、右側通行なら反時計回り)、そこに各方面から合流する道路をつなげるだけですが、信号切替でも貯まってくるようならこの構造に変えるだけでかなり緩和されることがあります。これでも混雑する時は、たいてい合流する側が無理やり奥(内側)の車線に合流しようとして引っかかっていることが多いため、合流する側の進入車線をTM:PTで手前(外側)に指定してやるだけで引っかかりが無くなる可能性が高いです。
  5. 道路の構造(交差点)
    初期には、効率を求めるためにどうしてもシムシティよろしくマス目構造の街を作りがちですが、そうすると交差点の数が膨大になってきます。ここに一定以上の車が流れ込むと、簡単に渋滞が引き起こされます。問題は交差点と交差点の距離が短いことで、こうなると溜まっている車が流れる余裕がなく、あっという間に後続車が溜まっていくことになります。これはゲーム内でも警告が表示されます。簡単な対策は、とりあえずマス目の縦横のいずれかを潰してしまい、縦長や横長のマス目にすることです。
    さらに根本的な対策は、マス目構造を止めて曲線道路で街を構成することです。Citiesで紹介されている街のようなゆったりとした作りにすると、自然と交差点の数がマス目状よりは減ってくるかと思います。特に産業地区や商業地区はどうしても車の数が多いため、最初から4車線道路などで構成し、端の方は空き地にするなど余裕のある作りにするとマシになります。
  6. 道路の接続
    交差点などで何度も道路を引き直したりしていると、直線区間にも関わらず一本の道路ではなくいくつかの交差点を挟んで接続してしまうケースもあります。こういう道路を眺めていると、手前の交差点(分岐はない)でまずブレーキを掛け、その後加速して、次の交差点で再びブレーキを掛け、再度加速して…といった具合にギクシャクとした流れになることがよくあります。ブレーキだけではなく無駄な車線変更をする場合もあります。さらに歩行者まで横断しだすと確実に渋滞箇所へと育ってしまいます。こうしたケースでは、一度道路をブルドーズして綺麗に引き直すことで、流れが良くなることもあります。
    またMove it!でそれぞれの道路接続区間を引き伸ばしてやることでこのつっかかりを減らすことができる場合もあります。可能な限り引き伸ばした上で接続し、接続部の間隔が一定になるように調整してみましょう。
    引き直してもどうしても交差点を減らせない時は、例によって「TM:PE」の「交差点の制限」で後続車の進入を許可(緑色)してやると不要な箇所でのブレーキングがなくなります。
  7. 歩行者による渋滞
    よく見ていると、渋滞している交差点で歩行者がウロウロするために車が一時停止し、そのために渋滞を引き起こすケースもかなり見かけます。この場合は、「TM:PE」で歩行者を横断禁止にすることで改善できます。

    しかし歩行者の通路を確保する必要が出てきます。「Cities Skylines」の住人は驚くほど遠距離でも歩いて移動しようとするため、地下鉄やバスを整備することで通勤客の自家用車利用を削減できます。※公共交通の路線情報にはマイカーの削減率が表示されています。
    また、街の中心部などでは歩道橋のModを入れるなどして経路を確保してやる必要があります。これについては別途まとめます。

その他様々な理由で渋滞が発生しますが、それはこのゲーム内部での通路探索の仕組みが、渋滞してようがなんだろうがとにかく最短となる経路を選択する仕組みになっているためです。その最短経路を復数の流通路が選択することで集中してしまうと、あっという間に溢れて渋滞になります。それを避けるために上記のような工夫があれこれ必要になってくるということです。

渋滞で車の移動が滞ると、商業地区では荷物が届かず廃業に追い込まれてしまう場合もあります。警察・消防なども処理が間に合わなくなり、被害が拡大することにも繋がりかねません。特に街を拡張するときには、すでに開発を終えたと思っている地域についても渋滞には注意を払うようにしましょう。
とても参考になるビデオがあります。imperatur氏の「Noob VS Pro VS Modder」シリーズで、”素人”と”プロ”、”MODを活用できる人”的な3分類で、街づくりのまずい点をどう変えればいいかを教えてくれます。渋滞を起こさせず、満足度を向上させるという視点で街づくりが行われています。
Noob VS Pro VS Modder – Building the perfect suburb in Cities: Skylines
も参考になりますので一度見ておくと良いかもしれません。

無駄な車線変更をなくしたい

上の「渋滞」の6にも書きましたが、まずは道路の接続を細かくチェックしてみましょう。Citiesの車は、(交差点ではなく)道路の接続ポイントでも無駄なブレーキングをしたり、車線変更をする傾向があるようです。
この場合一直線に見えていても、「○──○─○─○─○──○」のように無駄に接続ポイントができていることが大半です。これを引き直したり、Move it!で間隔を細かくいじることで「○───○───○───○」のように無駄な接続ポイントを減らせば、それだけ無駄な渋滞をなくすことができるようになります。マップ全体を細かく指定するのは手間ですが、まずは渋滞の発生しやすい合流地点や幹線道路についてチェックしてみると、驚くほど車の流れが変化する場合があります。
その上でまだ無駄な車線変更をしている場合には、「TM:PE」で車線同士の進入路を細かく指定してやると治る場合もあります。
●のついているところが元車線で、そこからひっぱった先が移動する車線になります。これは左側通行マップでの指定ですから、例えば画面右下の水色の右折車線からは、画面右側方向への道路の下2車線のいずれかへ流れるように指定していることになります。
慣れていないとものすごく複雑な車線変更の指定をしているように見えてしまいますが、車線変更に伴う渋滞ではたいていが合流ポイントでの一方からの割り込みで渋滞になっていることがほとんどだと思いますので、その片方を指定してやるだけでも大分解消されることがあります。
慣れてくるとかなりスムーズな合流ポイントが作成できるようになるかと思います。さらに上達すると、交差点の合流角度を細かくMove it!で調整することで無駄な信号を減らし、さらに渋滞も最低限にすることも可能になってくるかと思います。

路上駐車をどうにかしたい

渋滞整理をしているとかなり気になる路上駐車ですが、これも「TM:PE」の下段右端にある「駐車規制」で対象の道路を選択して指定することにより一掃できます。※マップ全域の一括指定ではなく、道路(接続)単位での指定。

公共交通の赤字をなんとかしたい

「ヨーロッパの公共交通は渋滞解消の手段として…」
そんな御託はいいから、とにかくこの赤字をなんとかせいという方は2通りの手段があります。
  1. Mod「Improved Public Transport 2」で維持費を減らす
    「Improved Public Transport 2」の「Vehicle Editor」でMaintenance Costをいじって儲けを出す。コスト削減ですね。ただしこれは(アセット追加などで存在している場合には)車両種類ごとの設定が必要で、またその1つ上の乗客数を増減すると自動計算されるため採集性が必要という欠点があります。
  2. Mod「Ticket Price Customizer」で運賃をあげる
    こちらは単純に乗車料金(運賃)を直接弄ってしまう方法です。交通機関の種類(地下鉄・バス・トラムなど)ごとに設定が可能です。
「Cities Skylines」では渋滞解消が重要なテーマの一つであり、それを削減できる公共交通になんらかのデメリットがなければ、公共交通を引きまくるゲームになってしまうための足かせなのだと思うのですが、日本の公共交通を知っていると(建設費はともかく運用で)ここまで赤字になるのはどうにも納得の行かない部分もあります。あるいは収支がマイナスの赤字表示されているのも気持ちが悪いしその原因は主に公共交通になっている。そういう方はとりあえず変更してしまうのも良いかも知れません。
なお運賃をいくらに設定しても、市民は公共交通の利用を控えると行ったデメリットは存在しないようです。遠慮なく高運賃にして黒字を叩き出してやりましょう。

労働者不足

これも大きな悩みのタネになります。

このゲームはとても良くできており、単にお金を貯めて学校を作りまくると、逆に低学歴の労働者を必要とする産業地区などで労働者不足が発生してしまうジレンマを抱えています。街が発展するとだいたいこのジレンマに陥ることになります。だからといってオフィスばかりに作り変えていくと、次は商業地区で必要とする商品が不足しがちになり、さらに税収入も激減してしまうことになります。

対策は色々あるようですが、最初のうちは「進学率を100%にしない」ことが一番簡単な解決方法になるようです。小学校・高校はともかくとして、大学については必要数を完全に満たそうとはせず、適当に5・6割程度を満たせばOK程度に考えましょう。なお学校施設は地域の地価上昇などにも影響を与えるため、地価をあげる地区を決めておきその周辺に集中して固め置くようにしましょう。

公共サービスが不足しています!

これは非常に幅の広いメッセージで、健康管理や消防、警察、学校、交通機関、公園などに分類される「公共サービス」の”どれか”が不足している場合に、とにかくこの「公共サービスが不足しています!」が表示されてしまいます。

例えば商業地区は公共サービスである「消防」設備を必要とし、その他にも公共交通(駅やバス停)を必要とするケースもあります。一般的なルールはWikiなどにもまとめられてますが、「じゃあ、今点滅してるこの建物は具体的に何がどれくらい足りないの?」ということは教えてくれません。これを無視し続けると最悪その建物は放棄されてしまうことになります。原因を考えて対策するのがこのゲームの醍醐味とも言えますが、とりあえず不慣れな間は具体的な回答が欲しいかと思います。

そこで「Show It!」というModを入れると、建物を調べたときのウィンドウを拡張し、どの要素がどれくらい過不足しているのかを円グラフで表示してくれます。

例えば「公共サービスが不足しています!」と問題発生していた下図の建物は、HighSchool(高校)が32%不足と表示されています(なおCity Vitalsなどで数値を見ても全体としての必要数は満たしているため、それを見ていてもわからない状態)。

そこでその付近に高校を建設してやると、下の図のように一気に改善されて+57%となり、とりあえずの問題は解決されました。

このように不足している原因が確実に把握できるので、後はその公共建築物を移動させてくるか新規に建設するかだけとなります。

公共施設ばかりになって嫌な人は「Customize It!」を検討してみましょう。

路線の引き直しがしたい

バス・地下鉄・鉄道など、一度引いた路線の変更や削除・停車位置の追加を行う方法です。

なお既存のルート(例えば駅の間)に追加〔下記1〕するのではなく、新たに路線を延長して駅を設置し路線を継ぎ足ししたい場合〔下記2〕には、予め追加したいルート(道路、あるいは駅と線路など)を作成し、路線を引く準備をしておきます。

路線イメージ1.既存停車地点A ─── [新設停車地点C] ─── 既存停車地点B
路線イメージ2.既存停車地点A ─── 既存停車地点B ─── [新設停車地点C] ※先に経路を準備

次に画面下のツールバーから「交通機関」に入り、バス・地下鉄・鉄道のいずれかの「路線」ツールをクリックします。※例えばバスなら「バス路線」、鉄道なら「鉄道路線」など。

現在の路線と停車位置(停留所や駅)が表示され、停車位置を思い切り拡大すると停車地点には「●(丸印)」が表示されており、マウスカーソルをホバーさせるとマウスポインタの位置によって「新規路線作成」や「停車地点をドラッグして移動」、「路線をドラッグして停車地点を追加」などが表示されます。

  1. 既存路線への停車位置追加
    〔上記路線イメージ1〕(新たに設置する駅付近の)「路線をドラッグして停車地点を追加」と表示される位置でマウス左ボタンをクリックすれば、その位置で停車位置を追加できます。地下鉄・鉄道の場合は上下線それぞれに停車位置を追加しておきましょう。
  2. 既存路線の延長
    〔上記路線イメージ2〕延長する路線の今までの折り返し地点(例えば上の例で行けば既存停車地点B)の「停車地点をドラッグして移動」と表示される位置でマウスドラッグを開始し、そのまま新規停車地点までズルズルとドラッグし続けて新規停車地点Cでドラッグを完了すれば路線延長ができます。
    鉄道の場合には恐らく折り返し運転になっているはずですので、あとは消えてしまった既存停車地点Bの位置で、上り・下り共に停車地点を追加すれば完了です。

なお、停車地点のドラッグ開始後すぐに「路線が見つかりません!」と表示される時は、路線を延長するための経路(駅と線路)が見つからないということです。上で書いたように、先に追加したいルート(道路、あるいは鉄道路線と駅・線路など)を作っておき、その後に路線ツールで路線編集に入るようにしましょう。路線作成したはずなのに…という時は、どこかで経路が途切れていないかチェックしましょう。

また路線が完成していない状態(経路断線アイコンが点滅している状態)では、現在の路線の末端停車(経路断線アイコン)位置でマウスボタンをプレス(数秒間押しっぱなし)すると路線編集モードに入るため、次は追加したい停車位置で「路線を完成」と表示されるためそこでクリックすると路線が完成させることができます。

一度わかってしまうと簡単ですごく便利な編集機能なのですが、最初はつまづきやすいポイントです。

上下水道の引き方

このゲームでは、上下水道をそれぞれ確保しておかないととたんに住民が病気になったりします。

ゲームが始まったら、とりあえず時間を停止の上でツールバーの「水」の「ポンプ場」(上水道の汲み上げ)を設置し、そこからかなり離れた下流位置に「排水管」(下水の排水)を設置します。

この2つの位置関係は重要で、近ければ住民が下水云々と文句を言い始め、しまいには病気になる確率が増加したりします。また下水付近は水質が悪化しますので、できれば「排水管」は下流の方に設置するようにしましょう。

ポンプ場」と「排水管」を設置したら、次はそれぞれを施設の間を「水道管」でつなぎ、さらに建物を建設したい地域まで引いていきます。

水道管は1本で上下水道を兼ねているため、すべての経路は1本の水道管のみで接続すればOKです。

その後、建物を建設したい一帯に対して重なりが少なくなるように一定間隔ごとにくまなく水道管を配置し、その上に区画設定をしていきましょう。上下水道は住民の増加に伴い必要量が増えていきますが、その場合には既存の「ポンプ場」と「排水管」の隣に増設した上で、それぞれを水道管で接続するだけで水道管が通っている全地域に供給されるようになります。

なお「排水管」はいわば垂れ流しのため、そこから下流にかけてかなり水質が悪化してしまいます。金銭の余裕ができた時点で、「排水管」から「下水処理施設」へと置き換えていくようにしましょう。
なお河川などが汚染されるのがどうしても気に入らない場合には、いくつかある浄水施設(Clarifier)アセットを導入すれば完全にクリーンに処理できます。

電線の引き方

建物を建てる位置に隈なく引く必要のある水と違い、Citiesの電線敷設は少しクセがあります。

全区画に隈なく「送電線」を張り巡らしてもいいのですが、景観上かなり汚くなってしまうのと、少なからず維持費が発生する上に、送電塔の立っているポイントは1マス占領されてその分建物が建てられなくなってしまうため、少しずつムダなマスが増えていくことになります。そのため送電線は必要最小限に抑えたいものです。

なおデフォルトの送電線は巨大なため見た目がかなり重々しくなってしまいます。日本の電柱アセット「電柱 Draggable utility poles」も公開されていますので、町中などは好みによりこちらで敷設するのもいいかと思います。

まず発電所を建てると、そこから建物を立てたい区画の端まで送電線(電線)を引いていきます。すると(建物の需要があれば)勝手に建物がポコっとでき、その区画が通電します。

その状態で「電力」ツールを起動して見ていると、薄く青い通電した範囲が広がっていることがわかります。こうして1区画通電すると、そこに隣接した区画の端まで通電するため、需要があれば隣り合った区画に次々と建物が建っては通電エリアが広まっていくことがわかります。ですからある程度まとまった地域であれば、送電線はその地域の端っこまで引いておけばその地域一帯が通電することになります。

なおぽつんと一軒家的な建物については、上の電柱タイプの送電線などでつなぐほかありません。

ただし注意が必要なのは、こうして送電線を最小限にしている場合、端っこの建物が放棄されたりあるいは操作ミスなどで建物をブルドーザーで壊してしまうと、その地域一帯の送電ルートがなくなり一斉に電力不足アイコンが点滅するはめになります。できれば、ある地域には復数の送電ルートを確保しておくようにしましょう。

発電所の種類

Citiesを開始したばかりでアチーブメントを開放したい場合、すべての建築物を設置する必要があるものもあるため、とりあえず全種類建てることになります。

最初は「風力発電」が楽で、とにかく紺色の風が強いエリアにポコポコと設置するだけで電力が供給されます。なお騒音を発生させるため居住エリアから離しておきましょう。その次に「先進型風力発電所」(水上風力発電)がアンロックされるため、これは川や海に設置していきます。

その次に開放される「石炭及び石油発電所」は発電量が著しく伸びますが、その分燃料が必要で、燃料を運送してくるトラックがかなり増加します。これにより渋滞を引き起こす可能性が高まるため、設置場所や接続する道路には注意が必要です。さらに環境汚染も著しいため居住地域からは離しておくようにしましょう。

水力発電所」(ダム)は設置できる場所が限られており、なおかつ発電量は(Modなどで水源や地形を弄りまくらない限り)ほぼマップに依存するため、なかなか扱いが難しくなっています。

太陽熱発電所」は騒音くらいしか出さないため、アンロック目的が終わればこれが主力となっていくかと思われます。なお太陽熱なのですが夜間も問題なく送電可能です。

道路のアップグレード

最初のうちは道路はとりあえず引いてしまうのですが、後から車線を増やしたり、または街路樹付きのものに変更したくなります。

こういうときには、「道路」ツールで道路敷設モードに入ってから、ツールバー左の方にある「直線」「曲線」「自由描画」の隣りにある「!(道路をアップグレード)」アイコンを使いましょう。

アップグレードモードにして、さらに引き直したい道路種類を選択した上で既存の道路上にマウスをホバーさせると、アップグレード可能かどうかと、周囲の建物への影響について表示されます。道路の幅が変わる場合には、両側に建っている赤表示されている建物を破壊した上で無理やり道路をアップグレードすることも出来ます。建物は破壊しても需要さえあればまた再建されますが、マスが狭くなると建物の上限が制限を受けることもあります。

このため、メインストリートとなってきそうな街の中心部を走る道路については、あらかじめアップグレードを見越して余白エリアを設けて区画を設定するようにしましょう。

なお一方通行道路の敷設ミスはよくあるのですが、慌てずにミスした道路の上で右クリックすることで一方通行の向きを変更できます。

設置位置について

各種区画や建物の位置関係はこのゲームの最も悩むポイントです。

騒音と環境汚染

騒音や環境汚染はじわじわと響いてくるため、騒音源や汚染源となる建物については最初から居住区と引き離した位置に設置する必要があります。いずれも住民の健康に響いてくるため、慣れない間は注意して見張っておかないと気づかないうちに住民の健康度を下げてしまい病気発生率や死亡率が上昇することになります。

なお騒音源となる建物は、建物の稼働を停止(建物ウィンドウ左肩のオン・オフで停止可能)すればすぐに収まりますが、環境汚染についてはかなり長時間残ってしまい抜けきるまでには長期間を要します。なお環境汚染はかなりドロドロしいイメージで描写されますが、建物を取り除いてから数週間もすればすっかり綺麗になります。そのため、とりあえずは居住区付近を避けておけば大丈夫でしょう。

基本的に、「商業」施設および「産業」施設はそれぞれかなり激しい騒音と環境汚染を発生させますので、居住区とは引き離す必要があります。また商品や資材を運送するトラックなどが出入りするためかなりの渋滞要因となります。外部との接続も含め配置には注意が必要です。

さらに商業・産業地域には通勤や商品購入で住民が移動しますので、それぞれの区間はバスを運行するなどして接続しておきましょう。

路線経路がない場合、住民はかなりの距離でも徒歩移動します。住民が増えると、この徒歩移動により道路渋滞を引き起こすこともあります。

また後からアンロックできる「オフィス」区画は、騒音もあまり出さずなおかつ環境汚染もしませんから、安心して居住区の傍に配置できます。またオフィスは逆に騒音や環境汚染があっても問題ないため、商業区域や産業区域に隣接しても大丈夫です。例えば、居住区と商業区域や産業区域の間に設置するとちょうど緩衝地帯の役割を果たしてくれます。

なお道路もじわじわと騒音発生源となるため、余裕ができれば、居住区を走っている道路を芝生付きや街路樹付きのものにアップグレードするだけで騒音被害が減少し、さらにそのエリアの地価上昇も期待することが出来ます。

ゴミ処分場と墓地

一番やっかいなのが「ゴミ処分場」と「墓地」で、これは一度設置してゴミや遺体を受け入れてしまうと、完全に空き状態にするまで撤去・移転できません。

なおいずれも、該当の施設ウィンドウで”他の施設へ搬出”モードにして時間を経過させれば、保管中のゴミや遺体保管数を減らすことが出来ます。

なお「ゴミ処分場」に蓄積したゴミは「ゴミ焼却炉」で焼却していく必要がありますが、処理していく限界もあり街が大きくなればなるほど面倒になってきます。どうしてもめんどくさいようなら、Steamワークショップで「ブックオフ四街道店(R)_BOOK OFF Yotsukaido」をサブスクライブしましょう。これを建てることでゴミ処分の心配はなくなり、なおかつ微量ですが発電までしてくれるようになります。チートっぽいですが、ゴミ処分の管理はしたくないやって方にはとてもオススメです。

ただし「墓地」についてはアチーブメントに「墓地3つを満タンにする」(つまり合計遺体保管数が9,000)というものがあるため、プレイを開始した直後は必須になってきます。なお「火葬場」がアンロックできれば無限に処理できますので、アチーブメントさえ取得できればこちらに移行するようにしましょう。

起動オプション

起動オプションの一覧が、ワークショップに公開されています。

Steam コミュニティ :: ガイド :: Launch Options – Cities Skylines

主なものでは、次のようなものがあります。

  • –continuelastsave:最後に保存したところから再開する
  • -screen-width <width> -screen-height <height>:スクリーンサイズの指定
  • Window Mode:ウィンドウの種類を指定。
    「-popupwindow」ボーダレスウィンドウ
    「-windowed」ノーマルなウィンドウ
    「-fullscreen」フルスクリーン
  • DirectX 11 feature level (Windows only):「-force-feature-level-11-0」などとDirectXのハードウェア機能レベルを指定。
    Force DirectX 9 (Windows only)も「-force-d3d9」できる。
  • Force single-threaded rendering:”HandleD3DDeviceLost”エラーがログファイルに出力すr場合に試す「-force-gfx-direct」「-force-gfx-st」「-force-d3d11-singlethreaded」
    ※同様に、Force OpenGL、Force Metal (Mac OS only)などもある。
  • Limit frame rate (fps):「-limitfps <fps>」でFPS上限設定

2020年1月以降のランチャーが起動しない

2020年1月にランチャーが変更され、SteamランチャーからParadoxのランチャーが起動し、その後Cities本体が起動するという流れになりました。

Paradoxアカウントログインを促される

この影響で、Paradoxランチャー画面でParadoxアカウントでのログインを促されるようになりますが、これはウィンドウ右肩の「スキップ」することでParadoxアカウントなしでもプレイは可能です。

ランチャー起動に失敗する

またこのParadoxランチャーはSteamランチャーから自動的にインストールされるのですが、プレイヤーによってはインストールに失敗することがあるようで、そうなると起動チェックに引っかかってCitiesの起動ができなくなります。

この場合、インストールされているフォルダ(Steamライブラリで指定したフォルダ)に入っている実行ファイルを起動することでランチャーをインストールできるようです。

以下の操作を行うことで、ゲームが破壊され起動しなくなる可能性があります。
・十分な知識がなく、以下で作業する内容がわからない場合や、起こりうるリスクを十分に承知できない方は、以下の作業を決して行わないでください。このサイトでは以下の作業をお勧めするものではなく、あくまで解決策の一つを提示しているだけです。万が一、あなたの環境下で何らかの不具合が起こったとしてもこちらでは一切対応しません。各自で以下の内容を理解した上で、自らの責任において行ってください。

・また作業を行う前には、必ず対象ファイルのバックアップを取り、いつでも元の状態に戻せるようにしておくことを強くお勧めします。
  1. Steamライブラリフォルダを開く
    デフォルト「C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Cities_Skylines」
    ※Steamライブラリを移動している場合はそのフォルダ。
  2. 「launcher-installer-windows.msi」を実行する

これでランチャーがインストールされ、Citiesが起動できるようになるはずです。

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