Blueskyにアカウント作ってみた

ネット関連
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なんか50万人流入だとかいうニュースを見て「そういえばそんなのあったな」と思い出して、さっそくBluesky(https://bsky.app/)にアカウント作ってみた。注意点まとめと現状整理。

目次

 

Blueskyとは

ほぼ旧式Twitterのようなもの。

Wikipediaには、2019年に旧Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏が着想し、旧Twitter社内で立ち上げし、その後2021年8月に分社化、その後完全にTwitter社から独立した。とある。

元々は招待制だったが、2024年2月に招待制は廃止され誰でも参加できるようになってたらしい。しかし完全に波を掴みそこねたと言っていいのではないか?すでにTwitter離れの波は収まってしまっていると個人的には思う。正直現段階では”オルタナティブTwitter”ではなく、数あるSNSのひとつでしかないようだ。

※いうまでもなく私見。イラストを発表してそれをネタに盛り上がるという使い方は何も外れてはいないと思う。

アカウント名に「@*****.bsky.social」と最後に謎の文字が付いているが、これが特徴といえば特徴で、Blueskyは複数のサーバーが連携して動作するように構成されており(分散型SNS)、そのデフォルトサーバーがbsky.socialとなっている。ユーザー検索するときにはこれを付けなくとも検索できる。

 

BlueDeck(TweetDeck相当な外部ツール)

操作感もほぼそのままでTwitterを使っていた人なら、だいたいそのまま使える。Twitterでは有料化してしまったDeck(https://deck.blue/)も公式で用意されており、無料で使える。

自分のBlueskyのホーム画面で左側メニュー「リスト」でリストを作成しておけば、ログインした状態でhttps://bsky.app/profile/****を開くとトップの「…」の「リストに追加」で追加削除ができる。リスト内の移動も、左側メニューリストからどれかを選んで「About」でリスト内の一覧がでるため「編集」を押せばどのリストで有効にしてどのリストから削除するかが選択できる。非常にわかりやすい。

なおTweetDeck同夜に複数アカウント登録・切り替えもできる(左サイドアカウントアイコンから)。

ややこしいのは、「#」ハッシュタグの扱いで、どうもBluesky(Web版)でのハッシュタグと、BlueDeckでのハッシュタグの扱いが別になっていることだ。BlueDeckではポスト時に「#」ボタンをクリックしてハッシュタグを入力するが、こうして入力したBlueDeck独自のハッシュタグはWebブラウザから見たときには表示されずあくまでBlueDeckから閲覧したときにのみ作用するらしい。

検索カラムの検索文字再設定は、どうもできない模様…

 

特徴など

たぶんアカウントを作らなくとも特定アカウントのホームも見れるし、わざわざアカウントを作る必要はないかも知れない。TwitterのようにAPI制限云々のようなうるさいことは(現状は)言わないようだ。

ただしDeck利用にはアカウントが必須なので、私の場合はDeckが必須なのでとりあえずアカウントを作ってみた。

 

現状整理

自分の使い方だとニュース系アカウントをリストに入れてニュース速報(情報収集)的に使いたいというのがメインで、その使い方からすると到底使えない状態と言える。

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なんせいわゆる公式アカウントがほぼいない。NHKもいない(非オフィシャルBotがいる)。他のニュース系もほぼいない。大手で言えば日経新聞電子版(https://bsky.app/profile/nikkei.com)くらいなもので、あまりにも淋しいので思わず中日新聞(https://bsky.app/profile/chunichi.bsky.social)などを入れてみた。それでも淋しいので非オフィシャルであちこちの速報を呟いてくれている「【超速報】ニュース速報・緊急地震速報」ってのも入れた。すぐにニュースソースに飛べるのでこれでいいのかもしれない。

※ついでにいうと、ほぼ独占状態にあるためか日経電子版は10月17日にフォロワー5000人突破したらしいが、翌18日には6000人を突破したことを報告している。他にまともなニュース系がない。

雑学テクノロジー関連ではGigazine(https://bsky.app/profile/gigazine.net)が頑張っている程度。ゲーム系は4Gamerが頑張っているのでそれを入れておいた。あとインディ系でAUTOMATON。これでとりあえず超情弱状態から脱出できるのかもしれない。

 

そういえば、どこかで「リストにいれると(入れられたアカウントに)通知が行く」と見た気がするがまあそれは気にしないでおく。

はっきりいって(あくまで現状では)過疎SNSだと言っていいと思う。ときどきある公式アカウントも、「とりあえず作りました」と8ヶ月前の発言だけのものとか放置状態のがかなりある。2024年2月の招待制廃止時に作成したんだろうが、その後は更新すらされていないのが目に付く。

じゃあ50万だの120万だのいう新規アカウントは何なのか?大半は自分のように「とりあえず作ってみた」個人アカウントでしか無い。恐らくリストすら作ってなくて数名フォローして満足して終わったんだと思われる。

フォロワー数上位

非オフィシャルサイトなフォロワー数ランキングを見ていくと、イラスト系(漫画家含む)クリエイターとその取り巻きが上位に陣取っている。フォロワー数ランキング上位は、ほぼほぼアニメアイコン(アニメ少女のアップ)だと言えば雰囲気はわかるだろうか。クリエイターは少女以外のアイコンである。別に嫌いというわけではないが自分にはその趣味はない。

現状ではマストドン(mstdn)と同じだといってもいいのではないかと思われる(機能的にではなく、コミュニティの偏り具合的なもの)。ただし18禁は少なそうだ。その点マストドンより健全ではある。日本だけの傾向かと思ったら、アメリカのニュースサイトすら少数で、WashingtonPostとNewYorkTimesがかろうじてある程度にすぎない。

まあポジティブに考えれば、「検索カラム」を追加してもAPI制限にビビることはないというのは非常に快適ではある。つまり自分の使い方での現状としては公式アカウントは諦めるとして、多数のユーザーアカウントがつぶやいている特定ワードの事柄を集約・把握するのには役立ちそうということである。

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