ファーウェイP10 liteのAndroid8.0/EMUI8.0ベータテストプログラムについての覚書

ファーウェイP10 liteの「Android8.0/EMUI8.0先行アップデートテスター」にどうやら当選したようですので、覚書としてまとめておきます。

随時更新予定です。

これは何か?

ファーウェイはほとんどの機種で、1回分OSのメジャーアップデートを実施しています。

1回というのは、例えば販売開始時の搭載OSがAndroid7.0の場合、8.0まではアップデートを実施するということになります。このようにOSバージョンの大きい数字が1つ繰り上がることをメジャーアップデートと呼んでいます。日本国内メーカーでは、メジャーアップデートを行っているメーカーがかなり少ないのですが、Googleが推奨していることもあり今後はアップデートを行う方向に進んでほしいものです。

今回のAndroid8.0/EMUI8.0ベータテストプログラムは、このポリシーに従って行われるもので、正式リリースの前に大きな問題がないかを確認するためのものです。

先行アップデートテスタープログラムについて | ファーウェイお客様サポート
http://www.support-huawei.com/product_in_use/tester.html

恐らく数週間後にはすべてのP10 lite端末に対して、Android8.0/EMUI8.0のシステムアップデートが始まるものと思われます。

応募関連(IMEI記述方法)

ベータテストプログラム応募はすでに打ち切られてしまっていますが、応募の際に「IMEI」を求められました。

このIMEIは設定の端末情報画面に2行に渡って書かれているのですが、応募ページでは1つの記入欄しかなかったために困惑しました。どうやら下記のように「間に半角スペースを開けて2行分書く」というのが正解だったようです。

XXXXXXXXXXXXX XXXXXXXXXXXXX

P10 liteでは恐らく次のOSアップデートは無いと思われますが、今後ファーウェイ端末でIMEIを記入する際の参考にはなるかと思います。

テスト窓口

テスト時の報告窓口は下記メールアドレスとなっています。

ファーウェイ テスト窓口
huaweifansbeta@huawei.com

更新前にやっておくこと

  • 念のために消えたら困るデータのバックアップ
    今回のベータテストではほとんどの個人情報が消えることがはありませんでしたが、一部アプリでは設定がデフォルト状態に戻っているものもありました。
    消えたものとしては、「Chmate(いわゆる2chブラウザ)」のNG設定がありました。NG内容が消えるのではなく、すべてのNG設定が「オフ(無効)」になっていました。またなぜか慣性スクロール設定だけがデフォルト(端末標準)に戻っていました。
  • 時間にかなり余裕のある状態でアップデート実行
    ベータ時点でサイズが2.12GBもあります。アップデートにはかなり時間がかかりますので、時間に余裕のある時に行うようにしましょう。なおダウンロードについては、「一時停止」が効くようになっており、またいつでも「ダウンロード再開」できます。家庭などWi-Fi利用環境でダウンロードを行うようにしたほうがいいでしょう。

更新「後」にやっておいたほうがいいこと

下記設定を変更しておきましょう。「設定-システム-開発者向けオプション」

  • 複数プロセス WebView を有効化:ONにする
  • GPUレンダラー設定:OpenGL(デフォルト) → OpenGL(Skia)
開発者オプションは次の手順で有効化できます。
※なお十分な知識がないまま開発者オプションをいじってしまうと、致命的な状況に陥る可能性があります。各自の責任において実行するようにしてください。
1.本体設定の「端末情報」をタップします。
2.「ビルド番号」を数秒間連打します。
3.1つ上の階層に戻ると設定メニューに「開発者向けオプション」が増えているはずです。

Android8.0のメリットとデメリット

※あくまでベータプログラム段階でのものであり、正式リリースでは改善あるいはなくなっている可能性があります。

メリット

  1. バッテリー使用量の改善
    すべての人が享受できるメリットです。特にスタンバイ時のバッテリー消費量がかなり改善されます。
  2. aptX / aptX HD対応
    Bluetoothヘッドフォンなどで音楽を聞いている方は、大幅に音質が向上する可能性があります。
  3. Skia対応
    2Dグラフィックス描画のライブラリをSkiaに変更できるようになります。これにより描画性能が向上する場合があり、わかりやすいところではベンチマーク結果が向上します。

デメリット

  1. Android8.0に未対応のために動かなくなるアプリがある
    ※個々人の利用アプリにより異なります。これについては、アプリの8.0対応を待つか、あるいは他のアプリに乗り換えるしかありません。
  2. 特にホームランチャーを変更していると影響が出やすい
    人気の高い「Nova Launcher ホーム」ですが、例えばファーウェイ専用のスリープウィジェットが設置できなくなるようです。これは現時点では対策がありません。
  3. テーマ関連でも影響がある可能性が高い
    テーマを変更している方も多いと思いますが、これもベータアップデート時に警告が出ます。ただし無視してそのまま使い続けても今の所影響はないようです。

一言で言うと、カスタマイズが趣味であったり、どうしても譲れないカスタマイズ要素がある方は、それらのアプリなどが対応するまで待ったほうがいいということになります。

問題と対策

Android8.0にすることで起こる問題の解決方法について。

  1. Chromeのスクロールがガクガクする
    一番多いのがこれではないかと思いますが、8.0の正式リリースの際にはChrome側が対応している可能性もあります。※確認したバージョン「66.0.3359.158」
    この問題は、現状では(端末設定側ではなく)Chrome側に問題があるようで、開発者オプションをいじっても改善しません。しかし「Chrome Dev」を使用することで解決します。どうしても気になる方は、Google PlayストアでChrome Devをダウンロードしましょう。※確認したバージョン「68.0.3440.8」
    https://play.google.com/store/apps/details?id=com.chrome.dev&hl=ja
    ※開発者オプションの「複数プロセス WebView を有効化」で直るとの報告もあるようですが、管理人の環境では改善しませんでした。

その他FAQ

  1. UQ mobile版には来ないのか?
    現状ではUQ mobile版には来ていないようです。そもそも通常のシステムアップデートも別系統で行われており、来るとしても通常版のアップデート後の可能性があると思われます。
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