Cities Skylines IIでようやくリリースされ始めた「リージョンパック(Region Packs)」の使い方についてまとめた記事です。
変更履歴
- 2024年12月13日:今後の公開予定を更新
- 2024年12月9日:日本パックリリース追記
- 2024年12月7日:日本パック関連を追記
- 2024年11月26日:イギリスパックを追加
- 2024年11月12日:初稿
目次
概要
リージョンパックとは世界8つの地域の地域別建物アセットを集めたアセットパックです。CS2プレイヤーは無料で使えます。プレイヤーは全部使うこともできるし、好きなパックを1個ずつ選択して使うこともできるし、もちろんまったく使わなくても良い。
元々は発売前に予告されていたもの。
リージョンパックの紹介
概要
リージョンパックは地域ごとに構成されており、順番にリリースされている(2024年11月現在)。
- 2024年10月29日:フランスパック(3.7GB)
- 2024年11月12日:ドイツパック(1.18GB)
- 2024年11月26日:イギリスパック(7.02GB)
- 2024年12月9日:日本パック予定
- 2025年1月27日:リージョンパック第五弾:東ヨーロッパパック
- ※第六弾以降は地域も未確定だがParadoxサイトでの並び順からの推定。以降は仮に隔週月曜夜として記載。
- 2025年2月10日?:アメリカ(North-East)パック
- 2025年2月24日?:アメリカ(South-West)パック
- 2025年3月10日?:中国パック
- ※第六弾以降は地域も未確定だがParadoxサイトでの並び順からの推定。以降は仮に隔週月曜夜として記載。
ベースゲーム所有者に対して外部Mod形式で無料で配布されており、プレイヤーはこれを使っても良いし、使わなくても良い。全部使うこともできるし、個別に1個ずつ使うこともできる。
使うためには、各プレイヤーが自分で各パックのサブスクライブを行い、ゲーム内でゾーニング指定または建物を設置するという手順になる。
※サブスクライブ方法などの詳細は後述
内容・構成は特に決まっているわけではないようで、各地域パックの制作依頼を受けたアセットクリエイター(地域別に複数人)とColossal Orderの担当者(制作過程はCOで行っている模様)で打ち合わせを重ねながら制作を行ったと開発日記で明かしている。アセットの制作はかなりの長期間行われた(2020年ごろから打ち合わせを始めたとも言っている)ようで、途中で担当者が変更になった地域もあるようです。
内容は、ゾーニング建物(ゾーニング指定をするとニョキニョキ生えてくる住居・商業・工業・オフィスの建物)のほか、サービス施設の建物(消防署や小学校などポン置きできる建物)が含まれている。
なおゾーニング建物やサービス施設については(ベースゲームの機能を持った)外観が変更されたアセットであり、機能的にリージョンパック固有な特殊な機能を持つアセットが追加されたわけではない。つまりは前作CS1のDLC追加建物のような”新しいサービスビル機能”がゲームに追加されるわけではなく、外観を気にしない人の場合にはあまり意味がないかも知れない。ただし設置サイズが異なったりするし保有サービス車両など細かな仕様でバニラアセットは異なっており、なにより外観が変わると意外に楽しくなることは間違いない。
まだ全地域がリリースされたわけではないため、どういう建物がどの地域に含まれているかは不明である。
フランスパック(French Pack)
第一弾として2024年10月29日にリリースされた。サイズは3.7GB
※日本時間。サイズはダウンロード時と展開後サイズや、ディスク上のファイルサイズ計算方法により微妙に記載が異なる。以下同じ
制作はGèze氏、Gruny氏、Jerenable氏、REV0氏などとされている。
フランス地域パック – クリエイター開発日記 | Paradox インタラクティブ フォーラム
ゾーニング建物:
- 中密度テラスハウス(フランス風)
- 中密度住宅(フランス風)
- 複合住宅(フランス風)
- 低密度住宅(フランス風)
- 高密度事業所(フランス風)
ユニークビルディング:
- 角地マンション1、住宅複合施設2、商業施設1、オフィス施設1
サービス施設:
- 消防本部(フランス風、消防車3台)、消防本部(フランス風、消防車10台)
- 警察署(フランス風)、警察本部(フランス風)
- 病院(フランス風)、医療センター(フランス風)、火葬場(フランス風)
- 小学校(フランス風)、高校(フランス風)、単科大学(フランス風)
- 給水塔(フランス風)、電気サブステーション(フランス風)
- 鉄道駅(フランス風)
- 市役所(フランス風)
参考)City Planner Plays氏のビデオ:冒頭にアセットの紹介があります。字幕(自動翻訳-日本語)をつければだいたいわかるでしょう。
ドイツパック(German Pack)
第二弾として2024年11月12日にリリースされた。サイズは1.18GB。
制作はArmesto氏、Feindbold氏、Titan氏。
ゾーニング建物:
- 中密度住宅(ドイツ風)
- 混合住宅(ドイツ風)
ユニークビルディング:
- 大きなデパート1、街角のデパート1、百貨店1
サービス施設:
- 消防本部(ドイツ風、消防車4台)、消防本部(ドイツ風、消防車10台)
- 警察署(ドイツ風)、警察本部(ドイツ風)
- 小学校(ドイツ風)、高校(ドイツ風)
- 歴史的中央駅(ドイツパック)
参考)City Planner Plays氏のビデオ:冒頭にアセットの紹介があります。字幕(自動翻訳-日本語)をつければだいたいわかるでしょう。
イギリスパック(UK Pack)
第三弾として2024年11月26日にリリースされた。サイズは7.02GB。
制作はMacwelshman氏、Rik4000氏。
英国リージョン パック – 開発日記 | Paradox インタラクティブ フォーラム
ゾーニング建物:
- 低密度戸建て住宅(イギリス風)
- 中密度半戸建て住宅(イギリス風)
- 中密度テラスつき住宅(イギリス風)
- 複合住宅(イギリス風)
- 中密度住宅(イギリス風)
- 高密度住宅(イギリス風)
ユニークビルディング:
- シティアパートメント1、地元企業CEOの邸宅1
サービス施設:
- 診療所(イギリス風)、総合病院の病棟(イギリス風)
- 都会のプライマリスクール(イギリス風)、郊外のプライマリスクール(イギリス風)、セカンダリスクール(イギリス風)
- 消防本部(イギリス風)
- 警察署(イギリス風)
Prop:(地形変更→住宅プロップ/商業プロップ)
- 門、庭園の部屋、庭園の物置、回転式洗濯紐(物干し台)、生け垣、石壁/柱、赤レンガ壁/柱、白レンガ壁/柱、茶色レンガ壁/柱、漆喰壁/柱、金属レール(金属フェンス)、車輪付きゴミ箱
参考)City Planner Plays氏のビデオ:冒頭にアセットの紹介があります。字幕(自動翻訳-日本語)をつければだいたいわかるでしょう。
日本パック(Japan Pack)
第三弾として2024年12月8日(午後8時)にリリースされた。サイズは4.58GB。
※当初予定では12月10日午前1時のリリース予定となっていたが、12月7日午前8時に前倒しが発表された
制作はKaminogi氏、Koma氏、Stop it D氏
ゾーニング建物:
- 低密度住宅(日本風)
- 中密度住宅(日本風)
- 複合住宅(日本風)
- 低密度商業施設(日本風)
ユニークビルディング:
- 不知火新聞本社
- 寿司屋の社屋
サービス施設:
- 市庁舎(日本風)
- 町の小学校(日本風)
- 町の高校(日本風)
- 単科大学(日本風)
- 総合大学(日本風)
- 消防署(日本風)
- 消防本部(日本風)
- 医療センター(日本風)
- 病院(日本風)
- 警察署(日本風)
- 警察本部(日本風)
- 郵便局(日本風)
- ラジオ塔(日本風)
- リサイクルセンター(日本風)
- 浄水場(日本風)
- 健康福祉事務所(日本風)
Prop:(地形変更→住宅プロップ/商業プロップ)
- 計52個?マンションの避難はしごやマンションの隔て板、日本風の住宅フェンス、日本風な門扉、ブロック塀、学校の高いフェンス、複合店舗の1階部分、カーポート、学校の門、物置、自転車シェルターなど見ているだけでワクワクするものがいっぱい用意されています。
- Find Itか、もしくは「地形変更-サーフェス-住宅プロップ」などで呼び出せます。
参考)City Planner Plays氏のビデオ:冒頭にアセットの紹介があります。字幕(自動翻訳-日本語)をつければだいたいわかるでしょう。
今後の公開予定
※2024年12月13日最終更新
- 1月27日:リージョンパック第五弾:東ヨーロッパパック
- ※第六弾以降は地域も未確定だがParadoxサイトでの並び順からの推定。以降は仮に隔週月曜夜として記載。
- 2月10日?:アメリカ(North-East)パック
- 2月24日?:アメリカ(South-West)パック
- 3月10日?:中国パック
リージョンパックの利用方法
各リージョンパックはParadox Modsで1つの大きな(ギガバイトサイズ)パックとして公開されており、それをサブスクライブ(購読)することでベースゲームに取り込むことができる。いわば外部Modのひとつとして公開されている。
※利用するためにはParadoxアカウントが必要。例えばSteamで購入している場合でもParadoxランチャーを経由するように(すでに前作CS1の後期から)変更されており、その流れでゲームが起動した状態でParadoxアカウントにログインできていると思われる。その状態で「PARADOX MODS」に入り、開発者「Cities: Skylines Official」で絞り込むと見つかる。
なおParadox ModsはWebブラウザ経由でもアクセス可能で、その場合はWeb経由のParadoxアカウントログインをすることでサブスクライブ状況がベースゲームにも反映される。なおModを常用する方にとってはSkyve Modを利用することでさらに利用が用意になる。Skyve Modについては別記事「「Skyve」の使い方」を参照のこと。
サブスクライブ方法
サブスクライブする方法にはいくつかあります。各自で一番慣れた使いやすい方法でサブスクライブすればよいでしょう。
ただし各リージョンパックはサイズが大きく、1番および2番のゲーム内「PARADOX MODS」経由ではダウンロードに手間取る可能性があります。ご注意ください。
1.Web版「Paradox Mods」経由:
公式手順ではありますが、手動ダウンロードを行ってしまうと非常にめんどくさくなります。しかし手動ダウンロードしないのであれば素直に2番の方法を取りましょう。
開発者「Cities: Skylines Official – Paradox Mods」で絞り込むと見つけやすい。
なおダウンロードは2番の「PARADOX MODS」経由と同じ仕組み(要するにゲーム内で自動ダウンロード)を使うか、あるいはWebサイト上の「Downroad mod」をクリックして直接ブラウザ経由でダウンロードしても良いが、各自で適切なダウンロードフォルダに配置する必要があり、まったくおすすめしません。
2.ゲーム内「PARADOX MODS」経由:
公式な手順としてはこの「PARADOX MODS」経由になります。格納フォルダを気にすることなく、今後の変更にも当然公式としてサポートされます。ただしダウンロードに難があります。
同様に手入力で「Cities: Skylines Official」で絞り込むか、それぞれ「~ pack」と絞り込む。例えばフランスパックなら「french pack」、ドイツパックなら「german pack」となる。
リージョンパックはサイズが大きくダウンロードに何回も失敗することが考えられますが、これについては根気よく何度もやり直すしかありません。
3.Skyve Mod経由:
(外部Modですが格納フォルダや管理方法は)公式な手順に準じます。しかし外部Modを信じるか信じないかという問題があります。ちなみに私はこのSkyve Modを常用しています。Skyve Modについては別記事「「Skyve」の使い方」を参照のこと。
(2024年11月時点のSkyveでは)上記同様に「~ pack」と名称で直に絞り込むのが一番早い。
※Skyveでは作者名などでも絞り込めるはずだが反応しない。例えば「french pack」で絞り込んだ後、作者名「Cities: Skylines Official」をクリックすると公式がリリースしているModに絞り込める。
ゲーム内での利用(建設)方法
リージョンパックは建物アセット類で構成されており、ゲーム内ではゾーニング建物や、各種サービス建物として実装されている。
※以下に書かれている内容すらわからない場合は、まずベースゲームでの建設方法を学ぶ必要があります。特に前作CS1をプレイしていないような方の場合は、いきなり外部パックなどを利用するのではなくまずはベースゲームに用意されているチュートリアルを実行しましょう。
チュートリアルやベースゲームでの都市建設を行っていない状態でいきなりリージョンパック建設を理解しようとするのは(よほど都市づくりゲームに慣れている方ならともかく)正直ムチャなことですし、それを他人に聞くのはいかがなものかと思います。せっかくチュートリアルが用意されていますので、素直にそれで学ぶようにしましょう。
ゾーニング建物類
このうちゾーニング建物については、通常通り道路を敷いてからゾーニング指定に入り、フランスパックなら「FR」、ドイツパックなら「GR」などという絞り込みを実行して「FR」や「GR」という記号が書かれているゾーニング指定をすることで、需要があればニョキニョキ生えてくる。※アイコンに「FR」や「GR」という目印がついているので、もちろん絞り込まずに直接選択しても良い
需要ってなんなの?と言う人はチュートリアル実行が必要だと思われます。とてもここでは説明しきれません。
サービス建物類
いっぽうサービス建物については、ポン置きすることですぐ機能し始める。
例えば学校であったり消防署などであったりという各カテゴリーごとに格納されているため(これも「FR」や「GR」という記号が書かれている)、それを選んでから通常通り道路脇に設置することで機能する。
これについては設置すればすぐに建ち、すぐに機能し始める。また建物によってはアップグレード要素なども用意されている。※適当にガンガン建てれば都市全体で赤字を招く可能性はある
FAQ
ダウンロードできない
上に書いているとおりです。ゲーム内「PARADOX MODS」経由では相当苦労するかと思いますが、ひたすら繰り返し試すしかありません。
リージョンパックを含むModダウンロードについては、現状Skyve利用が確実に楽だということだけを書いておきます。Skyve Modについては別記事「「Skyve」の使い方」を参照のこと。
Recolorで色変更できない
Recolor Modは主に建物アセットなどの色を変更できるModです。
同Modではメインメッシュのカラーパレットを置き換えるという手法が取られており、一方でリージョンパックの建物はモデリングの都合上、そのエリアを建物全面の小売店舗などのバリエーションを演出するために用いたとしており、(将来的にも可能性ゼロとは言い切れないですが、少なくとも現時点では)リージョンパック建物をRecolor Modで色変更することはできません。
なおこの制限はアセットの作りによるものであり、残念ながら将来的に色変更できるようにはならないとMod作者、およびCO公式が明らかにしています。
※例えば、私が試してみた日本パックの低密度住宅だと色変更が可能でした。まさにすべてのリージョンパックアセットの色変更がダメなのではなく、個々アセットの作り方次第です。ただし作り直しとなると非常に手間がかかる(新規公開のほうがよほど早い)ために恐らく作り直しはされないでしょう。
ReColor はフレンチ パックでは機能しません。 | Paradox インタラクティブ フォーラム
フレンチ パックのアセットを使用して壁や屋根をカスタマイズできないことについてのご不満は理解できます。あなたの街をさらにカスタマイズしようとするあなたの熱意を見るのは素晴らしいことです。ただし、他の MOD コンテンツと同様、他の MOD との互換性は保証できません。
この背後にある理由を理解するのに役立つように、コンテキストをもう少し詳しく説明します。
これらの無料パックは、コミュニティのクリエイターによって作成された MOD であり、彼らには自分たちのビジョンに従ってパックをデザインする裁量と自由が与えられています。すべてのリージョン パックにわたるクリエイターの多様性を称賛したかったため、基本ゲームのアート ディレクションに正確に従うことを義務付けませんでした。彼らのプロジェクト全体を通して個人的に彼らを支援してきたので、特に途中で直面したいくつかの課題を考慮すると、私は彼らの努力と最終結果を非常に誇りに思っています。パックの開発についてさらに詳しく知りたい場合は、私の開発日記でそれについて読むことができます。そこでは、いくつかの課題とプロジェクトのタイムラインの概要が説明されています: 開発日記: コンテンツ クリエイター マネージャーの視点からのリージョン パック
これらのパックが最初に計画され、メッシュとテクスチャが作成されたときには、ReColor などの MOD は存在しなかったことに注意することが重要です。したがって、このようなツールを設計する必要性を予測できませんでした。過去に遡ってパック全体を作り直すのは大変な作業ですが、残念ながら、スイッチを切り替えるほど簡単ではありません。ご理解いただけると幸いです。
たとえ一部の地域パックがご希望どおり ReColor と互換性がない場合でも、引き続きフランス語パックをお楽しみいただき、今後の地域パックを楽しみにしていただければ幸いです。
参考)開発日記: コンテンツ クリエイター マネージャーの視点から見たリージョン パック | Paradox インタラクティブ フォーラム
白い建物(箱状のブロック)が出現する・建物が表示されない
※こういう状態です。よく見ると車も白箱になっています。
何らかの外部Modが邪魔していると考えられます。
特に「Asset Packs Manager」を利用するカスタムアセットMod類が疑われます。外して試してみるなどを各自で試行してみてください。もし外して表示に成功するのであれば相性が悪いということですので、どちらを優先するかを各自で判断しましょう。※カスタムアセットMod(Asset Packs Manager)を使用しながらリージョンパックを利用する方法(エラー解決する方法)もあるらしいのですが、私は個人的に興味がありませんので内容を追ってはいません。
※アセットエディタやアセットインポートが動作するという将来を考えると、カスタムアセットModを必要とするカスタムアセット類は根本的に作り直す必要があると言われています。そのときに、どれだけのカスタムアセットが作り直されParadox Modsに再公開されるかは保証の限りではありませんし、各カスタムアセットMod作成者にその義務もありません。つまり将来に渡って無保証であるということです。現時点であなたの街作りに欠かせないものだったとしても、ある時期に突然使えなくなる可能性を考慮しておく必要があります。※もちろん継続して使えるものもあるだろうとは思いますが、それは「エディタ」などの実装具合や、その時のカスタムアセットMod作成者の熱意次第だということです。
それでも直らない場合は、すべてのModを外した状態で試してみましょう。これで正常表示されるのならいずれかのModが原因です。これも1つずつModを外しては試す作業が必要です。特に古いModについては要注意ですし、公式Paradox Mods以外で公開されているようなModは要注意です。
なおゲーム起動時に「再開」を選んだ場合も同様にアセット読み込みに失敗することから同様の減少が起きるという報告もあります。※再開せず、「プレイ」で起動するようにしましょう
申し訳ないですが、この件についてもこのサイトでサポートすることは一切いたしかねます(スパム扱いします)。※いちいちサブスクライブMod(有無・一覧)の確認をしたり、Mod設定を指南したり、あるいはPlayer.logの確認をする必要があり、非常に手間を取りとても善意でサポートできる範囲を超えています。参考になることは他の記事でもいろいろ書いてきましたし、そもそも人の手を借りないといけない人がModを使用すべきではありません。
アセットのサムネイルがおかしい
※下段の水色のアイコンがデフォルトサムネイルです
ベースゲームでは用意されたサムネイル(ユニークビルディングなど)以外のアセットやProp類にはサムネイルが用意されておらず代替サムネイルが表示されていましたが、「Asset Icon Library – Paradox Mods」(AIL)により、今ではほぼすべてのアセットやPropにサムネイルが表示されるようになっています。
しかしリージョンパックをいれると(上記AILを入れているにも関わらず)一部サムネイルが崩れてしまい、元の代替サムネイルが表示される状態に戻ることがあります。これは何らかのModが原因で壊れている状態のようです。
これについても一つ上の「白い建物(箱状のブロック)」と同様の切り分けになるかと思います。
(リージョンパックではない)普通のアセット公開はいつなのか?
公式には未発表です。
アセット開発者が自由に製作し公開できるようになるのはいつなのか?という質問については、リリース以降ずっとColossal Orderに質問され続けているが、現状では問題(アセットのシリアル化、仮想テクスチャリング)があるためリージョンパックしかリリースできないという回答になっている。※むしろ問題があるがリージョンパックだけならなんとかリリースできるという段階でもある
この問題はかなり根深いらしく、すぐ(例えば1ヶ月以内)に解決できるようなものではなく、かなり長期間に渡って開放されないのではないかと思われます。※あくまで根拠のない個人的な観測に過ぎません。
コメント
重くてダウンロードできない -> ダウンロード完了まで起動できない(再インストールでも解決しない) -> デッドロック を解消する方法: 以下のサイトでサブスクライブを解除することで、軌道はできるようになりました。
https://mods.paradoxplaza.com/games/cities_skylines_2
リージョンパックダウンロードは、いったんあきらめる形ですが・・・今は出端でダウンロードが多い時期でしょうし、落ち着くまで待つのも一つの手かもしれません。
上にも書いたかと思いますが、素直にSkyveを導入するしか無いかと思っています。おすすめするわけではなくあくまで自己判断であって、もし困っているのであれば参考にして欲しいだけですが。私はSkyveを入れてからはリージョンパックダウンロードを含めてダウンロード失敗などに出くわしたことは一度もありませんし、もちろんリリース当日すぐにダウンロードできてます。