新卒大学生の内定辞退率が最多の6割超に

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新卒大学生の内定辞退率が最多の6割超になったというニュースが流れています。

内定辞退、最多の6割超 学生の売り手市場反映 平成30年春新卒採用 – 産経ニュース
http://www.sankei.com/life/news/171113/lif1711130009-n1.html

リクルートキャリアによる調査で、それによれば就職活動で企業の内定を得た平成30年春卒業予定の大学生のうち、内定を辞退した割合を示す「内定辞退率」が10月時点で64・6%となったということです。

辞退率は、内定を得た学生のうち、企業に辞退を申し出た割合で算出されます。

当然ですが、不況で採用が減ると下がる一方、景気が改善すると求人は増え、辞退率は上がる傾向にあります。

調査は10月2~6日にインターネットで実施し、1529人の回答を得ています。

10月1日時点の内定辞退は、同時期比で2017年卒(60.8%)より3.8ポイント、2016年卒(62.7%)より1.9ポイント高くなっています。

リーマン・ショックによる採用抑制に改善の兆しが出た13年卒は45.9%だったのですが、その後はほぼ毎年、上昇が続いています。

記事では中小企業はますます厳しくなると書かれていますが、リーマン・ショック後の数年間こそが絶好の獲得チャンスだったともいえます。

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