米Amazon.comが、9月27日(現地時間)新しい「Fire TV」を10月25日に発売すると発表しました。
従来のSTB型から、米Googleの「Chromecast Ultra」のように、「テレビのHDMI端子に直接接続する形」に変わり、4K/HDRをサポートするようになります。
日本でもすでに予約開始しており、10月25日出荷で価格は税込8980円となっています。先代の「Fire TV」より性能が上がり、3000円安くなっています。
新世代の「Fire TV」は、(STB型のFire TVとは別の)スティック型の「Fire TV Stick」よりも性能が40%強化されており、60fpsやHDR映像、Dolby Atmosの音響に対応しています。
4K/HDRテレビで、よりリアルな高画質、高音質を楽しめるようになるということです。
Amazon Fire TV – テレビをもっと楽しく。4K対応モデル
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XTXMCHR/
ただし、下記記事によれば「HDMIはHDMI 1.4bのため、4K/60pのHDR出力には対応しない」のではないかということです。
Amazon、HDR/4K対応で小型化した8,980円の新Fire TV – AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1083188.html
1.5GHzのAmlogicクアッドコア・プロセッサーと、IEEE 802.11ac対応デュアルバンド無線LANにより、ハイパフォーマンス化。2GBの内蔵メモリと8GBの内部ストレージを備えている。GPUはGPU Mali450 MP3。HDMIはHDMI 1.4bのため、4K/60pのHDR出力には対応しないと思われる。
HDR方式はHDR10に対応。Amazon プライム・ビデオやNetflixなどで提供される、HDR映像をより高画質に楽しめる。Amazon プライム・ビデオ、Netflixのほか、Hulu、AbemaTV、dTV、DAZNなどの映像配信サービスに対応する。リビングルームで数千のテレビ番組や映画からお気に入りのコンテンツを視聴できるという。
なおこれと同時にイーサネットアダプタも発売しており、これで接続すればより高速な有線LANでの接続が可能となります。
Amazon.co.jp: Amazon イーサネットアダプタ [Fire TV Stick (New モデル)、Fire TV対応(2017年発売モデル)] https://www.amazon.co.jp/dp/B01LXP5TXI/