Googleの検索結果から「漫画村」が排除されています。
米国のデジタル ミレニアム著作権法に基づいたクレームに応じ、このページから 1 件の検索結果を除外しました。ご希望の場合は、LumenDatabase.org にて除外するに至った DMCA クレームを確認できます。
申請内容は下記を参照しろと書かれています。
DMCA (Copyright) Complaint to Google :: Notices :: Lumen
https://www.lumendatabase.org/notices/16149678#SENDER
Harlequin Enterprises Limited
on behalf of K.K. HarperCollins Japan
これは、米国デジタルミレニアム著作権法(DMCA)法に基づいた正規の手続きで、申請内容によれば、カナダの女性向け恋愛小説出版社大手であるハーレクイン・エンタープライズと、同グループの日本支社であるハーパーコリンズ・ジャパンによる共同申請となっています。
日本では政府内で穏当ではない動きが取り沙汰されていましたが、こうした実にスマートな方法でもっと早くに対策が打てたのです。それを日本の出版社が手をこまねいていたに過ぎない話なのです。
漫画村を始めとする違法サイトの利用者で大勢を占めるライトユーザーはGoogle検索を通じてたどり着いており、その検索を止めるだけでも十分な成果が得られることは、これで証明されたことになります。
大騒ぎして憲法の権利を侵害しようとする与党内の動きや、それを見逃している野党、さらには強大な伝播力を持つマスコミを含め、もう一度世界の動きを学び直してほしいものです。
もちろんこうした動きに関係なく今回の規制の動きは進むのでしょうが。