「電気旅客機を10年以内に 英LCCが導入目指す」というニュースが流れています。
電気旅客機を10年以内に 英LCCが導入目指す | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170929/k10011161041000.html
まだイメージ図の段階ですが、イギリスの格安航空会社大手のイージージェットが10年以内に航続距離がロンドン・パリ間など540キロ以下の路線で、電気を動力とする旅客機の導入を目指すと発表したようです。
単純比較では、東京-大阪間が直線距離で約400キロ(新東名で512キロ)なので、もしこれが実現すればただでさえ距離が短い日本国内輸送などでも実現の可能性が出てきそうです。
ただし、問題は当然ながら数時間の飛行に耐えうる容量を持つバッテリー開発なのは変わらりません。
しかし記事では、アメリカやフランスの大手航空機メーカーも開発に参入しているとして、開発競争の行方が楽しみです。
すぐにとは行きませんが、数年後の注目のキーワードとなりそうです。