マイナンバーカード無いけどどうすればいいの?

スポンサーリンク

新型コロナウイルス感染症に伴う給付金配付にともなって、にわかに「マイナンバーカード」の注目が高まっているようです。

スポンサーリンク

目次

現時点では、マイナンバーカードが必須になったと確定したわけではありません。
恐らくWeb経由での申請に番号が必要なだけだと思われますが、今後の政府からの発表をお待ち下さい。また当然ですが郵送など別手段での申請も用意されます。

マイナンバーカード受け取ってないけどどうすればいいの?

恐らくWeb申請時にはマイナンバー通知カード(=マイナンバー)があれば大丈夫だと思われますが、今後の発表を待つしかありません。

マイナンバーカードを持っていない場合、恐らく今回の発表で慌ててマイナンバーカードを申請する方が増加し、窓口も混み合うため、発行まで数ヶ月掛かることになるのではないかと思われます。

マイナンバー通知カードを紛失した

マイナンバー通知カードは受け取ったけど、会社に番号を申告したあとどこにいったかわからない。

  1. 会社の総務に泣きついてマイナンバーを教えてもらう
  2. 市区町村の役所に行き、マイナンバー表示付きの住民票(の写し)を発行する ※即日交付
  3. 通知カードを再発行してもらう ※数週間かかる
  4. マイナンバーカードの取得申請を行う ※数ヶ月掛かる場合もある

1は恥ずかしいので通常は2でしょう。

役所で発行できる「住民票の写し」や「記載事項証明書」に、マイナンバー(個人番号)を記載する指定をすることで、自分のマイナンバーを知ることができます。一番安くて手軽なのはいわゆる住民票の写しです。

申請用紙などは役所により異なりますが、「マイナンバーの記載希望欄にチェック」することで、マイナンバーを知ることができます。

心配なら、発行前に窓口でマイナンバーが記載されているかどうかを確認しましょう。

カードの種類

そもそも通知カードとかマイナンバーカードとか種類がわからないという方も居るかと思われますのでまとめておきます。

マイナンバー

マイナンバーは自動的に割り振りされており、通知カードを受け取っていようがいまいが、マイナンバーカードを発行していようがしていまいが、既に全国民に割り振りされています。

住民票(つまり住民登録)があれば、いわゆる在日外国人の方でも発行されています。もちろんマイナンバーカードも取得可能です。

あなたが知らなくても役所は知っています。だから上記したように、住民票の写しなどにも記載されます。

通知カード

通知カードには、「マイナンバー」が表示されています。各世帯宛に郵送されてきたものです。

カードとはいってもコーティングされただけの紙製のペラペラなものです。なお通知カード自体は、申請ハガキに織り込まれたものになっていて、台紙から剥がしていない場合は、下図のように細長いものになっています。

https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/15/10214.html

もしかすると封書のままかもしれません。下図のような封筒で来たはずです。

https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/15/10214.html

市区町村の住民票に登録されている「氏名」「住所」「生年月日」「性別」と「マイナンバー(個人番号)」等が記載されています。

この通知カードは、「マイナンバーカード」を受け取るための申請用紙であって、正式なカードではありません。ただし、自分のマイナンバーを知ることは可能です。

当然ながら通知カードには顔写真はついていないため、これだけでは証明には使えません。

マイナンバーカード

通知カードを使って「マイナンバーカード」の取得申請をすると、役所で受け取りできるようになるのが、正式な「マイナンバーカード」です。これは通常のクレジットカードなどと同じしっかりしたプレスティック製のカードになっています。

マイナンバーカード取得申請時には顔写真を提出しますので、カードにも写真がついており、法的にはこれだけで身分証明書となります。※ただし現時点では、免許証とは異なりすべての機関や窓口では単体で通用しない場合もあります。

裏面にはICカードリーダーで読み取り可能なチップ内蔵を示す金シールも貼られています。

 

FAQ

マイナンバーカード取得しておいたほうが良いの?

もちろんです。

今後銀行口座を解説する際にも提示が義務化されます。※既存の口座でも特定のサービスを受ける際には提示が必須化されています。

問題があると聞いたけど

問題があろうがなかろうが、国が国民の銀行口座などを知るための唯一の簡便な手段です。今回のように、緊急的になんらかの給付が必要となった時には、通常の手段となっていきます。

もし不安ならば持ち歩かなければいいだけです。

※マイナンバーカードだけ大騒ぎしている勢力がいますが、これは運転免許証等でも同じです。顔写真で判定できなければ免許証も悪用されます。

なお「マイナンバー」(番号)だけで悪用されるということはまずありません。今回の申請でも、住民登録住所と違っていればまず受付されませんし、生年月日なども合致する必要があると思われます。

更新にもお金がいるらしいけど何か得するの?

若い人は5年間、大人の場合は10年間有効です。その後更新時に発行手数料が必要になります。

ただし何度も書いていますが運転免許証でも更新手数料は必要です。今回の場合のように、今後国から何らかの給付を行う際にはこのマイナンバー制度が利用される機会は増えると思います。

たとえばもう少しで開始される予定の「マイナポイント」制度もそのひとつです。官民キャッシュレス決済での還元用途として想定されています。

マイナポイント事業
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

タイトルとURLをコピーしました