「紅白」の審査方法周知へ

NHKが16日、大みそかに放送する人気番組「第68回紅白歌合戦」で、審査方法について事前に番組ホームページなどで周知する方針を明らかにしています。

昨年末の紅白歌合戦では、視聴者投票などでは嵐を擁する白組が優勢だったが、審査員らの投票を受けて一気に紅組が勝利し、話題となりました。視聴者投票と審査員投票で、1人が持っている票数が圧倒的に違っていたため、最初から視聴者投票がほとんど意味が無いということがわかったためです。

紅白の矢島良チーフプロデューサーは、「分かりづらかった」という指摘を受け、「審査方法の詳細は決定していないが、去年の反省も含め、事前に案内する。視聴者審査などを採り入れるのであれば、(仕組みを)分かった上で参加いただく形にしたい」と話しています。

AKB48の”総選挙”など消費者(視聴者)が直接人気投票に参加することが増え、さらにその生中継が高い人気を得るようになったこともあり、国民に広く受け入れられてきた年末の代表的番組において、生放送でありながら堂々と細工をしたように見えたため炎上したともいえます。

局としては、予定調和で見た目上だけどちらかが勝ったということにしたいのかも知れませんが、この時代、そうしたことは反発しか受けないということでしょう。

(恐らく話題作りのために)引退を発表した安室奈美恵さんや桑田佳祐さんなど他社の行った人気投票で上位に選ばれていた歌手が選出していないなど、出場歌手の事前選出過程も不透明な部分を残しています。

昔の「大御所がでかい顔をする紅白」から、今年を振り返る歌番組へと変化させている途上なのでしょうが、それが若い世代にも受け入れられるためには様々な改革が必要となりそうです。

団塊世代が築き上げてきた様々な昭和スキームが社会の変化に追いつけず壊れつつある現代ですが、この「紅白」は崩壊することなくうまく生まれ変わることができるでしょうか。

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