今から始める「Cities Skylines」:Mod編

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2020年の今さらながら「Cities Skylines」にハマってしまい、自分のメモとして色々まとめていきたいと思います。

すでに偉大な先人が切り開いてきたWikiやブログが多数ありますので、ここでは重複する内容はできるだけ省略します。主に後進がつまづきやすそうなポイントについて書いていきたいと思います。

初めてのMod(準備編)

10万人程度の街を作れるようになると、「Mod」なるものも色々試してみたくなります。

Modとは「Cities Skylines」に様々な機能拡張を行うもので、公式で販売している「DLC」とは別に、主にプレイヤーが自発的に機能追加や機能の変更などを行っているものです。

なおModを扱う際に出てくる用語として「バニラ」という言葉があります。これは要するに製品版パッケージ(状態)のことを指しています。洋ゲーの世界では一般的な用語で、アイスクリームにおける「バニラ味」を標準的な風味として捉えて、「何も加えていない」状態を指します。

Modを導入する過程で様々な問題が発生したり、最悪の状態では「Cities Skylines」が起動しなくなったりしますが、そうしたときには慌てず「バニラ状態」に戻して何が原因になっているのかを確認することが重要です。

そのために備えておくのがコレクション管理です。

コレクション

Steamでは「コレクション」という自分専用のライブラリ(ブラウザでいうブックマーク)のようなものが復数作成できます。※Steamには「お気に入り」という機能もありますがこれはまさしくブックマークで、分類できないため管理には向きません。

コレクションの作成は、「コレクションを作成する」から行います。右側に「コレクションの作成」があるのでこれをクリックして作成画面に入ります。

URL変更に向けたメモ
Cities: Skylinesのワークショップ」を開き、中段にあるメニューから「閲覧する」-「コレクション」を選ぶ。

適当に自分でわかりやすい名前と画像、説明を記入し、一番下にある「保存して続ける」をクリックすれば空のコレクションが作成できます。

コレクションを確認したり編集するには、Steamの画面上部メニューの自分のプレイヤー名のメニューから「コンテンツ」を選び中段のメニューから「コレクション」を選択します。先ほど作成したコレクションが確認できます。

これで準備は完了です。

サブスクライブとコレクション

実際にModを導入してみましょう。

何でも良いのですが、ここでは機能が単純な「Advanced Toolbar」にしてみます。

Steamワークショップから「Advanced Toolbar」を開き、「サブスクライブする」というボタンをクリックします。これでゲームを起動すれば基本的にはその機能が使えるようになります。

ついでに、その少し上にある「コレクションに追加」をクリックします。どのコレクションに追加するかを聞かれるので、先程作成したコレクションに追加しておきましょう。

これでなにか問題が起きてバニラ状態に戻す必要が出た場合でも、再び自分のお気に入りの環境を再構築する際に作業数を格段に減らすことが出来ます。

ゲーム内での確認

さてゲームを起動します。ゲームを起動していた場合は、ゲーム内のメニューで「ゲームを終了」-「メインメニューへ」を選択します。

「Cities Skylines」のメインメニューが表示されるので、「コンテンツマネージャ」を選びます。左側のメニューから「MOD」を選ぶと、先程サブスクライブした「Advanced Toolbar」が表示されているはずです。もしオフになっている場合には、チェックボックスをクリックしてオンにしておきましょう。

なおこの画面でオプションを開き設定することも出来ますが、このオプション設定はゲーム内の「オプション」からでも同じオプション設定画面が呼び出しが可能です。

コンテンツマネージャを閉じてゲームを起動してみましょう。

ゲーム画面に入ると、メニューバーの左側に「+」マークが出ているはずです。これをクリックして「-」の状態になっていれば、ツールバーが復数段表示されるようになります。

ここまでの手順が、Mod導入の標準的な流れになります。

なお、何か新しいModを導入した場合には、既存セーブデータに上書きせず、必ず別のセーブデータに保存していくようにしましょう。最悪の場合には、せっかく何十時間もかけて育てたセーブデータが死んでしまい、二度とプレイできなくなる場合もあります。

Modの設定方法について

ここまでは「Advanced Toolbar」を例に説明してきましたが、一般的なModの設定方法についてまとめておきます。
CitiesのMod設定は、次の3種類に分かれるようです。
  1. 導入するだけで効果を発揮するもの
    オプション一覧にも表示されない。
  2. オプション画面でのみ設定するもの
    ゲーム起動前のオプション画面と、起動後ゲーム内でのオプションで設定できるものとがあります。前者の起動前でしか変更できない場合、設定を変更するのがやや面倒ですが、アセットの読み込みなどに影響するものについては仕方なく起動前に設定するしかありません。
  3. ゲーム内のアイコンで設定などを行うもの
    ゲームを起動するとツールバーに左右や、その他の位置にそのModのアイコンが表示され、そこからModを起動して様々な設定や操作を行うものが多くあります。
  4. ゲームの各ウィンドウに機能追加されるもの
    Modを導入することにより、ゲーム内の各種ウィンドウ画面に機能が追加されるタイプのModもあります。

各Modではどのタイプかを説明しているものはほとんどないため、種類により自分で探して設定などを行う必要があります。慣れてくると恐らくあそこだろうなと想像がつくのですが最初は迷うところだと思います。

ワークショップのModのページにオプション設定画面のスクリーンショットが付いていれば、まずオプション画面を見るようにしましょう。また、なんらかのツールらしきものが映っていれば、恐らくゲーム内でアイコンが追加されそこから設定なり機能呼び出しを行うことになるかと思います。

また、Modにはサブスクライブするだけで直接効果を発揮するものと、ゲーム起動前の「コンテンツマネージャ」で有効化する必要があるものとに分かれています。新しくModをサブスクライブした時は必ず「コンテンツマネージャ」と「オプション画面」を確認するようにしましょう。

問題発生!

Modを追加していると、よく問題が発生します。ここでは問題の切り分け方法を説明します。

ゲーム起動は次のように進むとします。

[ゲームの実行] → [メーカーロゴ表示] → [メインメユー表示] → [前回の続き/新規ゲーム/ゲームをロードのいずれか選択] → [ローディング画面] → [ゲーム画面表示]

そもそもゲームが起動しなくなった

ロード画面で何らかのエラーを吐いたり、もしくは画面が固まってしまうケース。

ほぼ間違いなく新たに追加したModが原因です。以下のようにして問題を切り分けていきます。

  1. ゲームを再起動してみる
    いったん「Cities Skylines」を終了してデスクトップに戻り、再度メーカーロゴが表示されるところから起動してみましょう。このゲームはGPUのメモリを大量に使いますが、このGPUメモリはゲームを終了しないと開放されず残っています。※Windows10の場合タスクマネージャのGPUを見ると残っていることがよくわかります。
    面倒でもマップを切り替えたり、新しいModを試す場合には一度ゲームを再起動する癖をつけましょう。
  2. 新規データで始めてみる
    既存の開発途中のデータだと、読み込むデータが多いために起動できないケースがよく出てきます。そうした場合には、完全な新規マップで新しくゲームを始めてみると読み込みが成功するケースがあります。その後、再起動してGPUメモリを開放してから既存マップを読み込んでみましょう。
  3. セーブデータを減らしてみる
    セーブデータが大量に存在する場合、それが原因で起動しないケースもあるようです。下に記述しているセーブデータの管理を参照して、セーブデータを減らしてみましょう。
  4. Loading Screen Modで確認する
    Loading Screen Mod」は、ローディングを早くしたりローディング過程のエラー確認などができるModです。これを入れるとゲームのロード中に何が起こっているかを確認できます。アセット読込中に読み込めないデータについては”Missing”(ファイルが見つからない)などと表示されるようになります。なお逆にLoading Screen Modを導入しているとエラーになるケースもあるため、この確認は慣れてからのほうが良いかも知れません。

これでもまだエラーが出たりゲームが固まったりする場合には、一度そのModは諦めましょう。この場合、サブスクライブを解除した上で、コレクションからも削除しておきましょう。再度見つけるのが面倒であれば「お気に入り」にでも設定しておくと良いでしょう。なお何か既存のModと競合しているケースなどが考えられますので、どうしても諦められない場合には、Modの名前で検索してみるのも良いかも知れません。

こうして自分のプレイ環境をゲーム内外で整えていきます。わざわざ「コレクション」という一手間が無駄に思えますが、後で問題を切り分けたり、環境を再構築する際には必ず役に立ってきます。コレクションしておけば、バニラ状態に戻すのも容易ですし、バニラ状態から自分の環境に戻すのも簡単になります。

起動するけどエラーが出る

この場合、アセットの設定をミスってたり、あるいはゲーム内でのデータがいっぱいなことが大半です。

  1. ゲームデータが溢れている
    ゲームを再起動することで解決する場合が大半です。一度再起動してみて、それでもダメなら新規ゲーム開始などをためしてみましょう。それでもエラーが出る場合には最近追加したModを削除しましょう。
  2. アセットの設定がミスっている
    アセット追加後にエラーが出る場合です。たとえばRICOなどで設定をミスっていると、新しいマップでゲームを開始した場合でもエラーが出現します。この場合は、もう一度RICOや、最近追加したアセットの設定や、必要な別アセットを忘れていないかなどを確認しましょう。どうしてもわからない場合は、エラーが出なかった時期までさかのぼって追加したアセットを削除(サブスクライブ解除)してみましょう。

 

セーブデータの管理

セーブデータはこのゲームで一番貴重なものですので、大切に管理する必要があります。

何か新たに街を大規模開発した場合や、新しいModやアセットを追加した場合には、必ず新規にセーブデータを作って保存していきましょう。

ただ、こうしてセーブデータを切り分けていくと、セーブデータが一杯になってしまって選ぶのに苦労したり、ゲームプレイでエラー発生の原因になることもあります。使わなくなってしまったセーブデータは、別のフォルダに移動するなどして軽くするようにしましょう。

セーブデータは、Windows10の場合には「C:\Users\%username%\AppData\Local\Colossal Order\Cities_Skylines\Saves」以下に保存されています。このフォルダにある「CRPファイル」一個一個がそれぞれ保存したデータですので、作業途中などに保存したデータや、最近あまり使わなくなったデータはいったん別のバックアップ用のフォルダを作っておき、そちらへ「ファイルを移動」して減らしてしまいましょう。

もし再度必要になった場合には、そのバックアップフォルダから「ファイルコピー」してくれば、再びゲーム内からロードしてプレイできるようになります。

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