「Cities: Skylines」に必要なスペック

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「Cities: Skylines」に必要なスペックが繰り返し話題になるようです。

スペックの話

公式でもスペックを公開していますが、何分古い情報であり、現時点ではまったく信用できないものとなっています。

Steam:Cities: Skylines

Steam で 75% オフ:Cities: Skylines
Cities: Skylines is a modern take on the classic city simulation. The game introduces new game play elements to realize the thrill and hardships of creating and...
推奨:
プロセッサー: Intel Core i5-3470, 3.20GHz or AMD FX-6300, 3.5Ghz
メモリー: 6 GB RAM
グラフィック: nVIDIA GeForce GTX 660, 2 GB or AMD Radeon HD 7870, 2 GB (Does not support Intel Integrated Graphics Cards)

これでは、バニラ状態であっても到底満足には動きません。

これはあくまで、発売時点のバニラ状態での動作を推奨するものであり、その後に追加された公式DLCや、ましてや追加するMod・アセット類のことは考慮されていないからです。

結論から言えば、必要なスペックは「遊び方によって異なる」と思われます。

あとエンジンが古いので、「ガンガンアセット入れまくってMODも入れまくっても快適に遊びたい」というのは100%無理だと思います。

それを頭に入れた上で、プレイスタイルに分けて必要な要素を見てみましょう。

 

バニラ状態で健全にプレイ

バニラ状態でプレイする限り、都市の広さ≒人口に比例する形で必要とするスペックは上昇していきます。

ただし使用されているエンジンの関係から、およそ4コア8スレッド程度しか使われないことがわかっています。※発売が5年前であり、開発時期を考えると致し方ない。

ですから標準的なプレイスタイルでは、CPUはそこそこ、メモリは16GB~、GPUはRAMを4~6GB程度搭載しているモデルを選べば十分プレイできると思われます。恐らく価格的にもボリュームゾーンと思われますので、自作なら10万~、BTOなどでも十数万で購入できるかと思われます。

MODを色々使いたい

バニラ状態に対して、様々な機能を追加したり、あるいは調整したりするModは「Cities」のウリの一つでもあるかと思われます。様々な製作者が必要に応じて開発したModは、導入する事でまったくの別ゲームになるくらい魅力的なものや、細かなところをチューニングできるものまで多種多様なものがあります。

ただし問題なのがCPUスペックで、Mod導入によりガクンとFPSが低下してしまうものもあります。

例えば有名どころでは、「TM:PE」という信号や進行方向を細かく設定できるModや、好きなところにアスファルトを配置できたりする「Ploppable Asphalt」などが、比較的”重い”部類だと言われています。

ただ、CPUをハイエンドにすれば無限にModが軽くなるのかといえばそう簡単な話ではありません。

上でも書いたとおり、使用されているエンジンの関係から、およそ4コア8スレッド程度しか使われないことがわかっています。それ以上コアやスレッドが空いていても、スカスカ(手持ち無沙汰な)な状態になりますし、さらにコアを使うように設定できるようなオプションや、Modなどはありませんので、ここがゲーム側での性能的な限界となります。

つまり、「Cities」をプレイするだけならば、それほど高価な(例えば16コア32スレッドなどの)CPUは必要ないということになります。

アセットマシマシ

バニラ状態ではなく、ビルや鉄道車両、道路など追加でワークショップで公開されているアセット類を詰め込んでいけば、別ゲームなくらい見た目が変わりますし、景観作成&観察ゲームとしての本領を発揮し始めます。

ただし、これはスペック的には非常にきつい話になってきます。

まず動画を公開されているような人たちはアセット数が数千なんてのは当たり前の世界ですが、かなりハイスペックなPCであってもCitiesの起動だけで数分(当然Loading Screen Mod使用)かかります。

メモリ量は都市の広さや人口の多さと比例して膨らんでいきますし、さらにグラフィックボードの搭載メモリも8GBあっても上限に張り付くようになります。

またこうしたプレイスタイルになると、いつどの時点でゲームが固まったり落ちたりするかもわからなくなってきます。安定性という点では、かなり厳しくなってきます。

かなりゼイタクな遊び方であることを認識しておき、できるだけ使うアセットだけに絞って導入するようにしましょう。

スペック例

結局どれくらいのが良いの?という話ですが、標準的なスペックを揚げると次のように成るかと思われます。

  • CPU:AMD Ryzen 3600X(6c12t)~3700X(8c16t)程度
  • Memory:16GB~32GB
    ※16GBの場合拡張用に空きスロットを確保しておくこと
  • Graphic:GDDR5 6GB以上できれば8GB
    ※今から購入するのであればPascal世代ではなくTuring世代

このあたりのラインを目処に探せばプレイする上では不自由を感じることは少ないかと思われます。

GPUについては恐らく搭載メモリの上限が先に来ますので、メモリ量を優先しましょう。

ただし通常プレイに加えて、「録画したい」、「動画配信したい」などの用途があるのなら、さらに上積みが必要になってくるのは当然です。そのような場合はスペックをケチらず、大人しくBTOパソコンの「ゲーミング」とカテゴライズされる中でのハイエンド機種を選びましょう。

また今から購入するのであれば、「Cities」プレイ以外の用途も考えた上で総合的に判断することをお勧めします。

 

おまけ:Steam版かEpic版か

Epicで無料配布した影響か、Epic版で開始するプレイヤーもいると聞きますが、このゲームに関しては、ゲーム本体はほんの基礎部分でしかなくその実態はSteam Workshopで公開されているユーザー作成のModやアセットにあります。

バニラ状態の「Cities: Skylines」とは全く別ゲームにする可能性を秘めているユーザー作成Modやアセットがなければ、「Cities: Skylines」の魅力の10分の1も味わえていないといっても過言ではないでしょう。

もちろんバニラ状態のゲームプレイを否定するものではないですが、Youtubeなどで凝った街づくりをしているプレイ映像に心惹かれる方は多いと思われます。そうした街づくりを行うとなると、ユーザー作成のModやアセットが不可欠であり、それをスムーズに利用するにはSteam一択です。

Modやアセットを力技でEpic版に導入する手があるようですが、Modなどは頻繁にアップデートを行ってくれるものもあり、手作業での導入やアップデート作業は恐らく1ヶ月も経たずに音を上げることになるかと思います。何しろSteam版でプレイしていてもModアップデートには多少のトラブルがあるもので、それをいちいち手作業で導入し問題解決する時間と手間は、全くの無駄というほかありません。

「Cities: Skylines」は既に発売から5年を経過したゲームですが、未だに続編の噂は聞こえてきません。その理由の一つとして、膨大な数に登るModやアセット資産があることは間違いないでしょう。多少エンジンが改善され、新たな街づくりの機能がついたところで、これらのユーザー制作資産をいかにスムーズに移行できるか否かが新作成功の鍵を握ってしまっている状態であることは、多くの「Cities: Skylines」プレイヤーが認めるところではないかと思います。

再度書いておきますが、「Cities: Skylines」についてはSteam版以外考えられません。選択の余地はまったくありません。

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