女性の「指の長さ」と月経前症状の重さに相関関係?

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女性の「指の長さ」と月経前症状の重さに、相関関係がある可能性があるという研究結果が発表されています。

 研究チームは「出生前に浴びた性ホルモンが、症状の重さに影響しているのではないか」と仮説を立て、性ホルモン量の推定に使われる右手の薬指と人さし指の長さの比率(指比)に着目した。和歌山市内の女子大学生403人の指比を調べ、症状に関するアンケートを実施した。

その結果、右手の薬指が人さし指に比べて長いほど、諸症状が重くなる傾向がみられたという。従来の研究で、「男性ホルモンを出生前に多く浴びると、人さし指に比べて薬指が長くなる」という傾向が分かっており、今回の研究で、「出生前に男性ホルモンを多く浴びると月経前症状が重くなる」という可能性が示されたことになる。
http://www.asahi.com/articles/ASKB04GTTKB0PXLB00J.html

 

つまり、右手の薬指が人さし指に比べて長いほど、諸症状が重くなる傾向がみられたということです。

同じ発表は1ヶ月前に和歌山でも行われています。

県立医大「出生前の性ホルモン量が月経周期の症状に影響」(写真付) | WBS和歌山放送ニュース
https://wbs.co.jp/news/2017/09/27/108199.html

右手の薬指が人差し指より短い人ほど、痛みやめまい、情緒不安定などの症状が軽くなる傾向にあることがわかりました。

 

マスコミにより言い方を変えていますが、要するに薬指が人差し指に比べて「長いほど重く」、「短いほど軽く」なるということです。

 

この右手の薬指が人さし指に比べて長いという特徴は、男性ではシンボルの大きさにも関係すると言われています。

生まれる前のお母さんの胎内での影響がいろいろなところで現れるというのは、興味深いですね。

 

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