ヴィクトリア朝風サバイバルクラフトゲーム「Nightingale」の小技まとめ

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1年半ほど前にアーリーアクセス公開された本作ですが、EPICで無料配布されていたためプレイしてみました。

アーリーアクセス開始後にかなりの改良?があったようで、以前の攻略記事などがまったく役に立たないため、いつもどおりで気付いた点をまとめます。

変更履歴:

  • 2025年10月5日:初稿 ※編集中

 

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目次

 

ゲームの概要

Steam:Nightingale -ナイチンゲール-

  • PVEのオープンワールドサバイバルクラフトゲーム
  • シングe日本語対応(後半怪しいらしいが、序盤からけっこう怪しい)
  • 「境域トラベラーになって古代の十字路ポータルを再稼働させ、汚染された森、重力に逆らe世間での評価

2025年10月時点のSteamレビューでは、すべてのレビュー(約14,500で67%好評)でも、最近のレビュー(約160で59%好評)でも「賛否両論」。

※気になっていたものの怪しかったので買わずにEPIC無料版でプレイしているが、厳しい言い方をすれば現時点では正直お金を払ってプレイするレベルではないと思う。サバイバルクラフトゲーム好きのリアフレが数人いて、かつ長期間一緒にやれるならたぶん楽しめる。Steamでの評価は、このスレッド(Where does the hate for this game come from? :: Nightingale -ナイチンゲール- 総合掲示板)に集約されています。

 

特徴

特徴はなんといっても3種のカードの組み合わせによる、相当数の組み合わせの境域(フィールド)。というのがウリらしいが、まだ初めたばかりでよくわかりません。AIに聞いたところ、1000通りくらいの組み合わせがあるようです。

  • バイオームカード:
    • 境域の環境を指定するカード。森林、砂漠、沼地の3種類のバイオームがあり、これが大まかな地形条件を決める。
  • メジャーカード:
    • 出現するクリーチャーやNPCを決定する。クラフトまたはNPCから購入することが可能
  • マイナーカード:
    • 境域の特定の場所で設定できる。境域の付加要素を指定できる。ステータスを上昇させたり、チェストの報酬を上昇させたり。これもクラフトまたはNPCから購入することが可能

しかし現実的にはマップ種類(森林、砂漠、沼地などのタイプ)が3種類しかなく、あとはNPCやクリーチャー、クエスト類の種類や配置、難易度などが変化するだけで、「基本的には3種類」しかない。また人が作ったのではなくプロシージャルなマップ特有のややのんべんだらりとしたマップが続く。

しかしカードの組み合わせにより排出する素材などに違いがあるため、複数の境域(マップ)を行き来することが必要になるという作り。マップ内にそれぞれ共通様式の砦(ダンジョン+パズル的な仕掛け)があるが、建物の作りは基本的に一緒で数種類のどれか。

 

注意!

2024年9月の5.0(Realms Rebuilt)アップデートで非常に大幅な変更が入った模様で、例によって2024年9月以前の過去の攻略記事がまったく役に立たない。

  • ※特にEPIC版をライブラリに追加すると、なぜか「ナイチンゲール 0.3.2」という日本語表記のものと、「Nightingale」という英語表記のものの2つが入る。
  • このうち前者(カタカナ0.3.2)はそれ以前のバージョンとの互換性がキープされたバージョンらしく(要するに古いバージョンで、データも最新版へ受け継がれない)、チュートリアルだったり下手すると操作やUIまでゲーム内の様々なものが現在の最新版とはまるっきり違うので注意。今から始める人は、必ず英語表記の「Nightingale」を選ぶようにしよう。
    • ※ゲーム内オプションで日本語を選ぶ。
    • なお「日本語化」で検索される方が居るようなのですが、現時点で日本語化Modなどはないようです。そもそもワークショップに対応してないですし、可能性があるとすればWeModやThunderStoreになるのでしょうが、当然日本語化Modなどはありませんでしたし、それ以前にどちらも極少数でした。パズル要素の強いゲームですし自力でやるしかないのでしょう。あるとすればクラフト素材無限とかそういう類になるんじゃないでしょうか。
  • ※とりあえずチュートリアルの内容がまるっきり違っており、クラフトシステムもイチから作り直されている。現在のバージョンでは速攻でチュートリアルが終わる。というかチュートリアルマップに放り出される。

ちなみに5.0のトレーラー

※トレーラーの最初に出ている場所が「十字路」(Crossways)

 

気付いた点や小技など

ゲームの学習曲線はけっこう緩やかで長め

「ヴィクトリア朝風サバイバルゲーム」と謳ってはいるが、初期は石器時代の人間のような道具しか使えず、一つ一つ解放していく必要がある。それはいいとしてかなり手間ひまをかけていかないと装備も一向に変わらない。

※どこかで見かけたが、公式的には24~36?時間程度でヴィクトリア風装備が解放されると言うが、恐らくもう少しかかるのではないかと思われる。またあくまでレシピ解放(アンロック可能)だけであって、実際にレシピを習得して素材を集めて製作するためにはもう少しかかる。

しかも製作過程は込み入っており、様々な素材をかき集めてこなければならないが、素材が細かく分かれているためカバンはすぐにパンパンになり重量制限もかかってくる。※おまけに属性的な仕組みも入っており、同じ素材でも数種類あってクラフト結果に影響を与える。

またメインクエスト進行に合わせて解放される仕組みであり、「境域」を渡っていくことでアンロックされる要素が多いため、1境域に留まることなくどんどん境域をクリアしていかないとちっとも進まない。いわゆる一本道な作り。

これらの要素が独特な用語で構成されているため、それを理解しながら進める必要もある。たまたま新旧両バージョンやってしまったのだが、チュートリアルとしては旧バージョンの方がよくできている。

 

日本語対応

※「ナイチンゲール 0.3.2」という日本語表記のものと、「Nightingale」という英語表記のものの2つが入るが、どちらも日本語化はかなり甘い。なお「0.3.2」は今更プレイする意味はないので選ばないようにしよう。

日本語化はオプションの「インターフェイス」→「テキスト言語」で設定できる。

基本的なUI部分は日本語化できているようだが、素材名などでも平気で英語が残っており、NPC会話も途中から突然英語になったりする。後半ザ・ウォッチに到着した頃には、むしろ日本語が出てくると驚くほどになる。

このあたりは生成AIに頼って翻訳してもらうのが早い。

 

ステータスと素材

レベルアップでステータスを上げるのではなく、新しい装備を付け替えることでステータスアップを図っていくゲーム。最大HP、最大重量、スタミナが増えていく。

装備品は境域でのクエストなどをこなしたり、境域を移動することでレシピが解放される。

まず初めはレシピを解放して「シンプル」シリーズを全部揃え、装備スコアを20にしよう。※この場合の装備スコアはインベントリ画面でも常に表示されるように、防具一式+手にする武器(道具)類の合計平均値となっている。

※初めはそれほど違いを感じないが、マップ(境域)を進めるにつれ、装備スコアの差が露骨になっており下手すると死ぬため、装備更新は決してサボれない。

装備を作る際の部品製作時から素材選択があり、素材ごとにHP+であったり、スタミナ+、(遠/近距離)ダメージ+。クリティカル+などの要素がある。その上「拡張」という家具もあって拡張家具をクラフト工具の側においておけば、クラフト時に生産量が増えたり精製時間が短縮されたりするボーナスがつく。つまり同じ「肉」だからといって何でもいいわけではなく、上級装備になればなるほど様々なバフを重ね掛けしてクラフトする必要があるということ。

糸などでも同様で、糸の段階でバフがかかり布にしても乗っている。それを装備品にクラフトする際にも部位ごとに全部乗っかってくる。その効果も1%とかの地味な数値ではなく、HP/ダメージ系でも5%は軽く上昇するので、装備一式で重ねがけすることで違いは大きなものになる。※このせいもあって、クラフトゲームでありながらMMORPG並みに膨大な素材数になっている。

 

エッセンス

いわばクリスタル(触媒)のようなもの。レシピ解放、装備品修理、一部クラフト、境域内での「エッセンス商人」NPCとの取引などに必要。

時々フィールド上をキラキラ光りながら動き回るウィスプを走って追いかけて入手できるが、R1エッセンスについては様々な素材(大量に入手できる木材など)から作ることもできる。その他クリーチャーを狩っても入手できる場合がある。

R1エッセンスは数百単位で必要なので、最初はフィールドに生えている木を斧で刈りまくって片っ端からエッセンスに変えてしまおう。コンパニオンに斧を持たせて伐採させると早い。※枝や雑草はエッセンス変換出来ない

なおR2エッセンス以降は、(そうした木など)自然物から抽出することは出来ない。すべてクリーチャーとの戦闘や「知性の砦」あるいは洞窟、蔓延地点の掃討などで入手するしかない。敵がまばらにしかいないため、ここからがかなりきつくなる。きちんとクエストをこなすことである程度まとまった量を入手できる。2マップ目の「シルヴァンのゆりかご」あたりからは全洞窟および砦をやるくらいのつもりで進めよう。

※現在はTier5装備まで実装されているらしいが、それにはNightingale Cityで入手できる通貨が必要だという。まるでMMORPG的な作りだ。もともとオンラインゲームとして設計していたようなのでそれは当然だろうと思うが、オフラインモードでも同じ作業を繰り返す必要があるため、なかなかに長い道のりとなる。

 

コンパニオンNPC

半自動で、素材採集やクリーチャー討伐を行ってくれて、超重たい荷物も文句を言わずに運んでくれる専属のNPC。バッチジョブを任せることもできる。

武器を持たせていれば武器でクリーチャーを攻撃してくれるし、「斧」を持たせて素材回収させれば黙々と伐採(素材回収)してくれる。万が一プレイヤーがHP0になって倒れれば自動で蘇生もしてくれる頼もしい味方でもある。※但し両方一度に死ねばリスポーンするしかなくなる。

※また便利なのが付近の敵を感知して自動で戦闘してくれる点であり、プレイヤーが気づいてなくても勝手に戦闘を行ってくれるので、付近に敵が残っているかどうかが彼/彼女の行動でわかる様になっている。

また重さ制限もないようなので何十キロでももたせることができる。特に重い石素材や木材素材を全部持たせてしまおう。

ただしインベントリ枠は20個(装備品含む)で固定らしいので、持たせるのは装備品+道具2種程度にとどめ、あとは木材及び石材の運搬に専念してもらおう。※まだよくわからないが、どうも装備更新をしても強くならない模様。かばんなどを装備させても枠は増えない。

以前はもう少し賢かったようだが、今のバージョンではいちいち細かく指示しないと動いてくれない。気づけば付いてきてなかったりする。問題行動なのが、勝手に材木を燃料に追加したりする所で、貴重な素材をガンガンくべてしまったりするので、とりあえずそういう素材は持たせないか、あるいはコンパニオンの「行動の管理」から燃料追加をオフにしてしまおう。

ステータス

ステータスは不明となっている。しかし、先の境域で雇用したコンパニオンの方が良い装備をしている。このため、境域を解放する毎にその境域で雇用できるコンパニオンに乗り換えていったほうが良いかと思われる。

 

行動の設定

コンパニオンに対して「E」キーで「行動の設定」に入ると、個々の行動を許可するか禁止するかを設定できる。

  • 攻撃:戦闘するかどうか
  • 蘇生:プレイヤーが倒れた時に蘇生してくれるかどうか。ただしコンパニオンも死んでいる場合は不可能
  • ポーション:コンパニオンが傷ついた時に自分で所持しているポーションを使用するかどうか(当然ポーションを渡しておく必要がある)
  • 採掘:採掘を行うか否か ※武器を持たせていれば行わない
  • 伐採:伐採を行うか否か ※武器を持たせていれば行わない
  • アイテムを拾う:アイテムを拾うか否か。自分で採掘伐採だけを行って重たい素材の回収はコンパニオンにやらせることもできる
  • 建造物に燃料を供給:本拠内に設置した様々な工具類への燃料補給を行うか否か。ただし燃えるものならなんでも突っ込むらしいため注意
  • 未完成の建造物を建設する:素材を持っている場合に未完成の建造物に素材を入れて完成させる
  • 修理:修理を行うか否か

 

カード化とジョブ割り当て

※2024年12月アップデートらしい(Steam :: Nightingale :: Nightingale: Winter Holiday Update

コンパニオンNPCはつれて歩いて戦闘に参加させたり採集させるだけではなく、カード化することでバッチ的にジョブを任せることもできる。これにより自分の行動とは別に、必要な素材を自動で集めさせることができる。

※そもそもコンパニオンNPCに「このあたりで作業をする」を選ぶと、持っている道具に合わせて伐採などを行わせることができる。しかし木の伐採だと切り尽くして無くなることもあり、また回収時にはいちいち呼びに行かないと行けないので多少不便だ。しかしこのカード化してStationで働かせる方法だと本拠地の直ぐ側で作業しており、回収も石塔(Cairn)から直接まとめてできるので非常に便利。その上、作業させる内容も指定できるため非常に効率的である。※どうもその境域で採集できる素材(自分が発見・採集しているものだけ)に限定されるらしい。

※また2人目からなのかは不明だが、そもそも雇用時の会話でCardにするという選択肢もあり、それを選べば最初からCardとして登録された状態になっている。あとはJob割り振りをすればよい。

自動ジョブの手順

  1. (Wood/Mining/Hunting)Stationをアンロックして石塔(Estate Cairn)の近くに作る
    ※「P」メニューの「Structures」タブのランク1にある
  2. コンパニオンNPCに話しかけCard化する。コンパニオンは消えて「生存者チェスト」だけが残る。

    ※持たせていた荷物のうち素材はチェストに入っている。装備類はカード化してもそのまま持っているので、復活させれば回収できる。なおこの「生存者チェスト」は元からフィールドにあるチェストと同じで移動などは出来ない
  3. Estate Cairnにアクセスし、「Residents」タブから左側の「Your Calling Cards」に入っているコンパニオンをクリックして右側の「Estate Calling Cards」へ移動させる
  4. Estate Cairnの「Jobs」タブに移り
    1. 「+Assign Resident」からコンパニオンを選び
    2. 「+Assign Station」で建築した(Wood/Mining/Hunting)Stationを選び
    3. 「+Select Resource」から生成させたい素材を選ぶ
  5. すると自動的に素材採集/製作を開始する。できたものは「Estate Cairn」の「Storage」タブに溜まっているので随時回収する

NPCへの復帰方法

コンパニオンをカード化していたが、再びNPCとして連れ歩きたい場合。※同時に連れ歩けるのは1名のみの模様

  1. Estate Cairnにアクセスし、「Residents」タブの右側のリストから対象のコンパニオンを左側へと移動させる
  2. 自分のインベントリ画面の「Calling Cards」タブからそのカードを選び、右クリックサブメニューから「Summon(召喚)」を選ぶとNPCとして復元できる

 

道具類

弓などで使用する弾丸/矢の種類を切り替えたい時は、その武器を装備した上で、「R」キーを長押しするとリングホイールが出てくるので、マウスで選択する。

 

傘の製作

サバイバルゲームなので、雨が降ったら「濡れた」デバフがつき、砂漠では「暑い」デバフがつき、夜に出歩いたりすると「寒い」デバフがつく。

とりあえず雨が降るとけっこう長時間降る上にデバフが溜まるのが早すぎるので傘を持っていないと外出もできない。また砂漠の日差しも傘で避けられる。高いところからジャンプしたときも、傘で滑空できる(ランク2「精製アンブレラグライダー」から)。飛行中にSPACEで滑空開始。

なるべく早くにレシピ解放して製作するべき。

制作したらホットバー右側にセットしておくと、片手武器を持っている時に自動的に傘が開く。傘を閉じたければ「H」キーで切り替え。

望遠鏡

望遠鏡をホットバーにセットして右クリックして構えると遠方を拡大し、左クリックすることで3段階までさらに拡大表示できる。※武器などは同時には使えない。

意外というかこれが本当の使い道ですが、覗くと本来はその地点からは見えないクリーチャーやNPCの(姿は見えなくとも)ネームタグが見えるのが最大のポイントです。

例えばなにか狙っているクリーチャー(ボスだったり)を探すときには非常に便利です。少なくともそのクリーチャーがどの方角に存在するかという確認が可能となります。※もちろんフィールド上からはダンジョン内(つまりは別インスタンス)のクリーチャーなどは見えません

 

 

境域&ファストトラベル

もちろんファストトラベルがあり、重要拠点には移動できる。

最初に入るマップでは、「十字路(Crossways)」と「石塔(Tier1 Estate Cairn)」(休息ポイント)に移動できる。その後「力の場:アベイアンス」で訪れるダンジョンには2ヶ所ファストトラベルポイントができる。

「アベイアンス」をクリアして2つ目の境域「シルヴァンのゆりかご」に入ると、またそのマップでのファストトラベルが使えるほか、最初の「十字路(Crossways)」、および「石塔(Tier1 Estate Cairn)」を設置した「休息ポイント」にいつでも戻ることができる。

※まだあまりわかっていないが、境域は破棄されることもあるという。ただし最初のチュートルアル的なマップである「Abeyance」マップは永続的で破棄されることはない。なので安心して本拠地設営ができるほか、石塔を設置して休息ポイントとすることができる。

2つ目の領域解放後に休息ポイントに戻った場合は、一度「十字路(Crossways」)へとファストトラベルして、その後対象のポータルに突入すればよい。

ロードスター

ロードスターを建築すると、境域内のテレポ先として利用できる。※境域外から直接は無理

ただし材料に共鳴宝飾1個(他に木材2、彫刻された石2、ワイヤー1)が必要で、また設置上限数(10個)に限りがあるため無限にはテレポできない。

※不要になって破壊すれば素材は戻って来る。ただし破壊は武器で叩くのではなく「B」uildモードで「X」キー長押し。

※なお同じレシピツリーの1個下に「Pepys’ Box」というものがある。これはいわば境域をまたいで出し入れできるチェストである。非常に便利でしかもロードスターと材料がほぼ同じとなっている。使い所としては、よく使う割に持ち歩くのはめんどくさい(しかもいちいち休息所に戻るのは避けたい)木材、石のブロック、繊維などを入れておくと良いかも知れない。材料さえあれば現地で製作して必要なものを取り出したり溢れた荷物を一時保管して、その後に取り壊して材料を回収すればよい。なおBuildメニューから「X」で取り壊せば素材が100%戻るが、攻撃したりされたりで破壊された場合には100%は戻らないので注意

 

 

難易度

新しい境域を開く際に難易度が指定できる。

難易度にはExploler、Balanced、Champion、Nightmareの4段階がある。

一度開いてしまった境域の難易度を変えるには、十字路に戻ってポータルの入口に行き「E」で開いてから「ポータルを閉じる」を選択すれば閉じることができる。再度カードをセットして開き直そう。

 

テント

このチュートリアルマップ(境域)「アベイアンス」の「十字路(Crossways)」を降りた丁字路的なところにテントがある。

ここは初期に雨をしのげるほか、ここに「石塔」を建てて「休息所」とするとファストトラベルで休息所に戻った時にたいてい派手な鹿が数匹うろうろしており、速攻で叩けば仕留められる。これで皮を定期的に補充できる。

Tier2.5相当(ランク2レシピ)の長弓が解放できれば遠くから鹿を狙うこともできるようになるが、それまでは弓の射程範囲に入る前に感知され逃げられてしまう。かといって「C」キーで身を隠しながら近づいてまでして得るのが皮と肉だとすると割に合わなさすぎる(それならあちこち探して熊やらを狩るほうがマシだし、Stationを作れば自動採集も可能→コンパニオン項参照)。ということでそれまでは貴重な皮肉骨の供給源となる。

 

クイックリングメニュー(消耗品)

ポーションや食べ物などの消耗品は、ホットバーにセットすると「Q」キーの位置に入り、「Q」キーを押せばいつでも使用できる。

ただし枠は1つだけなので、セットしたのとは別の食べ物/ポーション類を呼び出したい時は「Q」キー長押しでリングメニューがでるので、あとはマウスで選択できる。

食事はリングメニューで呼び出し、Qには緊急回復用のポーションを入れると良いと思われる。

なおクイックリングメニューの中身(セットされている飲食料品)は自動的に選ばれる(拾ったアイテムも自動で入ってしまう)が、「I」nventryの4番目のタブで入れ替えができる。クイックリングに入れた消耗品は「I」のバッグからは見えなくなるので邪魔にならない。

※細かくは、その場で飲食できる肉や食事、ポーションなどはインベントリではなく食事欄に入る。この中でクイックリングメニューにセットしたいものを編集できるというイメージ。例えばチェストなどに移動するときにはタブを切り替えるだけでいいが、コンパニオンに渡したいときには一度クイックリングメニューから外しておく必要がある。

 

エモート

エモートも同様に「Z」キー長押しでリングメニューが出る。メインクエストでも使用する。

 

クラフト時の小技

使う素材の選択

例えば肉を材料にロースト肉をクラフトする際に、(ステータス上昇を期待して)上級肉をセットしたい時がある。こんな時に肉の種類を選択したければ、丸印の中をクリックすればクラフトに使う材料を選択できる。

数量手入力

製作する数量は、ゲージで上下できるほか、数字のところをクリックすれば直接数値入力もできる。インベントリ=チェスト/コンパニオンNPC間の移動時も同じ。

Wood Bundle(一束の木材)

要するに原木を切り出したものだが、これはクラフトでは入手できず、自分かコンパニオンに木を伐採させることで入手できる。けっこう重量があるので注意。

なお工具を作る際には「Wood Bundle」と表示されるが、「一束の木材」のことである。

この「一束の木材」をシンプルなテーブルソーに入れてクラフトするとできるのが「木材」となる。チェストなどで必要なのはこっち。

家具・建築クラフト時のチェスト参照

なおデフォルトでは所、持するアイテムの製作時にはチェストを自動参照してくれるが、建築や家具類を作るときには参照してくれないので不便である。

しかしチェストごとに下記のように「不可」の状態を「可能」に設定することで「E」キーを押すことで参照するようになります!※なぜデフォルトでオンじゃないのか理解不能ですが。

この設定はチェストごとに行う必要はありますが、複数チェストで設定可能なので、特に建築や家具クラフトで使用する素材のチェストについてはオンにしておくと良いでしょう。

 

重さ制限&チェスト

重さ制限がきつい

かなりシビアなのが重さ制限。100%を超えると走れなくなったりジャンプできなくなる。さらに増えれば鈍足での移動しかできなくなる。

そうなる前にエッセンスに変えるか、あるいは「コンパニオン」NPCを雇って、重い素材類は彼に持たせるようにしよう。

※石関係や木材など。細かいがコンパニオンなど荷物移動モードに入るとインベントリの並べ替え(ソート順変更)が出来ない。例えば重さ制限に引っかかった時は重いものから渡したいが、一度閉じてインベントリを開いてソート順を変更して再度コンパニオンに話しかけなければならない。また重さ順にすると個数が表示されない。こうした細々したところもイラっとする要素になっている

コンパニオンNPC自体がけっこう自由に動き回ったりするため話しかけるのもかなりめんどくさいので(なおかつ素材トレードで重くなると露骨に移動速度が遅くなるだけ)、移動中はコンパニオンに持たせ、キャンプ地では回収してストレージに移動したほうが良いと思われる。

なお「パック」を装備するとインベントリ枠などが増加し、装備スコア20の「シンプルなバッグ」で重量+50(合計100)、スタミナ+5、最大HP+10の効果があり、装備スコア25の「罠猟師のパック)になると重量+100(合計150)、スタミナ+5、最大HP+20になる。

(ストレージ)チェストなど物置き場はないのか?

アイテム種類が非常に多く、あっという間に(重さ制限ではなく)枠数制限であふれてしまう。

一番初期に解放できるストレージが「釣り用バスケット(Angling Basket)」で、15個のアイテムを収納できる。(建物などがなくとも)地面などに設置して放置できるし、ゲーム終了しても消えない(ただし設置するフィールドによる)。複数作成して複数設置できる。

※フィールド各地にある元からあるチェストはけっこう残るようだが中身の保証はされない模様。

必要素材は「植物繊維:10個」で、そのあたりに生えている雑草を集めればすぐに制作できる。クエスト進行度にもよるが、エッセンス5個で解放できる(はず。

レシピは、「P」キー → 「Structures(一番上のタブ)」 → の2段目の3列目にある。

レシピが解放できたら、「B」キー → 「5」番目タブ → 「Storage」に入っているメニューから「釣り用バスケット」を選んで、地面などに設置して植物繊維をセットすれば製作完了する。近づいて「E」キーでアクセスできて(コンパニオンの時と同様に)アイテムが移動できる。

「力の場:アベイアンス」をクリアして2つ目の境域に入れば、Tier2のレシピが解放され、「風化したトランク」が制作できるようになる。こちらは容量35個。これを使う期間が結構長い。

チェストのコンパニオンアクセス設定

ストレージ(チェスト)などには生存者(コンパニオン)がアクセスできる設定があり、これをオンにしておくと(休息所経由で本拠地に戻って)箱に近づくとコンパニオンが持っている荷物を勝手に収納してくれる。

※ただし一気に全種類全部まとめて収納してしまうため、素材を分類収納している場合にはぐちゃぐちゃになってしまう。そこでできればコンパニオンアクセスが可能なチェストは1つにしておき、その近くに特に重たくて大量に入手することが多い「木材関連のチェスト」と「石材関連」のチェストを置いておけば、コンパニオンからの各チェストへの移動も楽になる。

例えば私の場合は、下スクショのように中央テーブルソーの上に載せた「航海者の旅行かばん」だけコンパニオンアクセスをオンにしていて、その右が木材系チェスト、左が岩石系素材チェストにしている。この距離だと左右に振り向くだけでチェストに届くので、鈍足で移動する必要がなくなる。

 

 

家具の移動

一度設置した家具を動かすには、その家具をポイントした状態で「B」メニューに入り、「G移動」を押すと移動できる。移動先で左クリックで決定。

家具設置時の回転はマウスホイール。棚などで上下動するときも自動で上下に切り替わるのでマウスホイール。

家具移動中でも、ダッシュもジャンプもできる。チェストの中身が入っていてもそのままで移動できる。

 

 

オプション設定

日本語化はこのオプションの「インターフェイス」→「テキスト言語」で設定できる。

その他

  • ビデオ:
    • 「三人称視点を有効にする」:三人称視点(いわゆるTPS:Third-Person Shooter)と一人称視点(FPS:First-Person Shooter)の切り替え
    • 「視野」:3D酔いする人は最大にすると良いかも
    • 「三人称視点の視野」:3D酔いする人は最大にすると良いかも
    • 「明るさ」:ガンマ補正を開いて調整
    • 「ウルトラパフォーマンスモード」:グラフィックをとにかく軽くしたい人はこれをオンに
    • 「フレームレート制限」:グラフィックをとにかく軽くしたい人はこれを30(fps)に
  • ゲームプレイ:
    • 「HUDを自動的に非表示」:一定時間止まっているとHUDをオフ。ただし立ち止まってインベントリ操作などをしていても消えるので意味不明。任意に消すにはデフォルトは「F4」キーでオンオフ
    • 「一人称視点で狙う」:遠距離武器で狙うときの三人称視点と一人称視点切り替え。例えば弓でこれをオンにすると、左プレスで射撃準備に入ってから右プレスすると照準位置が拡大表示され狙いやすくなる。そのまま左ボタンを離せば射撃。右ボタンを離すと拡大照準をやめる。
    • 「Enable Toggle Sprint」:スプリントモードを、Shiftキー押下中だけ継続させるか、あるいはトグルでモード切り替えにするかの選択。Shift押下に慣れている人はオフ。いちいちShiftキーを押すのがめんどくさい人はオンに。どちらにしろスタミナが切れればスプリントは切れる。

 

 

フィールドコンテンツなど

「アベイアンス」

最初のチュートリアルマップ(境域)の試練。

大きく3段階に分かれている。進入するには「シンプルな登山用ピック」が必要なので忘れずに持っていくようにしよう。

※使い方は、道具を「登山用ピック」に切り替えて飛びつきたい壁なりから少し離れてから上の壁を見上げて右クリック。引っかかればそのまま壁に取り付くので「W」キーで上っていく。スタミナが切れればそこで足場がなければ落下する。

最初は小さな迷路風マップでは壁に3ヶ所?あるルーン模様に触れて有効化することで2階に「渦」ができるので、そこに飛び込めば終了。

2段階目はもう少し広い、部分的に空が見える地下迷宮風迷路。正面奥3階?にある小さな台座のようなものがある部屋のルーン3ヶ所に触れると(触れる順番が大事)解放されるので、台座にEキーで触れれば完了。奥に進めば最後の部屋に移動する。ここで2ヶ所目のファストトラベルが開く。

※塔や題材の廻りに数個のルーンがあり、一度赤く光ったあと、数秒後に青く点滅し始める。このときの点滅順序が重要なのでしっかり見て記憶しよう。あとはその順番通りにルーンを有効化すればクリア。失敗すれば赤く光って最初に戻る。この仕掛けはずっと登場する。

3段階目はボスバトルで、フィールドのザコと違ってけっこう強力なので、ポーションなどHP回復手段があれば持っていくようにしよう。また不安な場合にはコンパニオンNPCを連れていけば自動的に蘇生もしてくれるので安心できる。HPが0になると「諦める」という選択肢が出て十字路に戻れるが、コンパニオンに蘇生してもらえば(HPは少ないが)その場ですぐ戦闘再開できる。

 

 

「シルヴァンのゆりかご」

チュートルアル的な2つ目のマップ(森林)。

恐らくランク2レシピが解放された所で、しかも肝心のR2エッセンスはゼロからのスタートなのでレシピ解放すら満足に出来ない。装備スコア20の武器だとなかなかダメージも通らない。ここがけっこう苦しいところになっていると思われる。

試練場のクリアをすればTier2.5相当のレシピも解放され、その頃にはR2エッセンスも溜まっているだろうからかなり楽になってくる。

 

Holt Bloom

「清浄ポーション」を作る必要が出てくるが、Holt Bloomが素材として要る。Holt Bloomは下生えの一種で、ただし鎌(ランク2、装備スコア25)がないと刈れない。

Holt Bloomはシルヴァンのゆりかごマップの北半分程度に特徴的な木の根元に生えている。幹がぐねぐねと渦巻いているので近づけばすぐわかるが、遠目からでもわかる”大きな黄色の花のような葉”が目立つ植物を目当てに探せば見つけやすい。

この緑色の豆のような下草がHolt Bloom。

これで清浄ポーションを作り、

  • シルヴァンのゆりかごマップ下部F4の「きのこ」の洞窟のキノコ
  • シルヴァンのゆりかごマップ下部F5の「カルヌート」 ※こちらはルーン8ヶ所?

にそれぞれ「E」キーで清浄ポーションをかければ完了。

 

天使の恐れるところの中心

ルーンが壁の奥に隠されている。怪しいところは叩いてみてダメージが通れば破壊してみよう。※確か2ヶ所が壁奥

 

改悛のアザゼル

最奥までたどり着いて魔法陣で飛んだ先にはボスのクマがいる。ある程度ダメージが通ると四隅の木?で回復してしまうので(回復中は攻撃が通らない)、手前の通路などにおびき出して遠距離武器で倒すと良いかも知れない。

これで「試練場・シルヴァンのゆりかご」クリア。これにより「十字路(Crossways)」に2ヶ所目のポータルが開くはず。Tier2.5(ランク2下段)のレシピも解放。

 

「ウェルキンズ岬」

3つ目のマップ(砂漠)

天文台

天文台を調べろと言われるが、エンピリアン天文台は閉まっており中に入れない。そのためには各所にある「軽業の砦(Bastille of Agility)」を攻略しろと言われる。

この「軽業の砦」が曲者で、高所にあったりするのでなかなか大変。その近くにジャンプ台みたいな物があってそれを利用すれば砦に近づけるのもあるが、高空にあるものは届かない。英語の攻略情報を探すと「最後は階段を作ってクリアしたよ」とも書かれているが、それも手です。

私の場合、きっちりと覚えてないですがそれ以外のジャンプで届くところだったりを2・3攻略すると気づけば天文台の正面扉が開いていた。しかも軽業の砦は完了したのに「(完了)」と表示されないのもあって進行状況が不明。このあたり流石に不案内すぎるんじゃないかと思いますね。

※とにかくジャンプ台で行けるところと地上にあるものを攻略するだけで開いたことは確かです。地上にあるものでは壁の奥に隠されているものもありました。

中はこれまでの攻略とほぼ同じで、ルーンを光った順で触るのだったり、ザコを片付けて解放するのだったりの繰り返し。

この(スタート位置の天文台ではない)エンピリアン天文台の最上層(屋根上ではない)の像の奥にある小部屋の「エンピリアンの恩恵」を触ると10分間のバフがつくので、その間はエンピリアンの井戸に飛び込むことができるようになる。バフが切れればまたこのエンピリアン天文台でバフをつけるところからやり直し。

エンピリアンの井戸

いよいよ「エンピリアンの井戸」への突入。

地底に渦があり、それを触るとそこでファストトラベルが追加される。2回目以降はエンピリアン天文台から井戸の底までファストトラベルで移動できる。

そこで渦に入ると井戸の上あたりにランダムに出るので、飛び下りながらギミックを解除していくと井戸の側面にある扉が開いてザコが湧くので片付ける。というのを二度やる。

底近くの1つと加えて、扉奥で解放できる2つのルーンの3つのルーンを解放すれば、あとは順番に有効化すれば最後の扉が開き、「行方不明の乗組員」と会話できる。その後ルーンを触れば「中心」にたどり着く。※接近しなくとも長距離武器でも有効化できる

中心

すぐにボス部屋。

ボスのシェリアクはプレイヤーへの飛びかかり攻撃をしてくる。

周囲を見渡すと建設途中の柱が数本建っており、地面に落ちている小さな黒い三角状のものをピッケルで壊すと「鉱石」が拾える。その鉱石を自動追加して柱を復活させると、そこに当たったシェリアクはひっくり返ってしばらくジタバタする。その間に頭?を叩くとダメージが入る。これを繰り返せばクリア。

これでTier3レシピ(1段階目)解放。※ただしレシピ習得にR3エッセンスが必要なのでまだ製作できない。

 

 

その後

  • ランク3(3段階)
    • マグウィッチ沼
    • グロリアナの涙
    • 虚ろな湿地

マグウィッチ沼

ここから4マップ目(沼地)。

入るといきなりラッシュがある。終わると村人が話し始めるが、近くにある建物(カンパニー本部)は入れない。

その後、各地にある工場(兵器工場、衣料品工場、食料工場、発電所)にあるスッチをオンにすれば、「カンパニー本部」に進入できるようになる。その奥に渦があるので飛び込むと中心にいける。

中心にいるボスは「マグウィッチの女王」(ハーピー)。

特にこれと言った特徴はなく叩いていれば終わる。

これでTier3レシピ(2段階目)解放。

 

グロリアナの涙

5つ目のマップ(砂漠)

ザ・ウォッチへの突入の手がかりをくれるネリーはここにおり、3つの素材を集めて渡すとザ・ウォッチへとたどり着く。

メインクエスト

GlorySealsとSorrowSealsをそれぞれ2枚ずつ、マップ各所にある「秘密の泉」をクリアして入手する必要がある。

「秘密の泉」は、まずいつも通りルーンを解放したあとアミダクジのような塔6本?の謎を解く。アミダクジの要領で中央までつながっているものだけ回転させて中央につなげてギミックを作動させる。するとどこかの部屋が開くので、中で触れればクリア。隠されているすべての宝箱をクリアしないと反応しないのもある。

像にエモートは「Z」キー長押しで出てくるので敬礼する。

これで「力の場」が開くのでそれぞれ攻略する。高い場所にあるが、岩山から上に登ることができる。

  • 中心「グロリアス」のボスは「虜囚のイェックス」(鹿)。途中でザコ2匹が湧くのでそれも倒す。
  • 中心「ソンブレ」はボスが何匹か連続で出てくるので順番に倒せば良い。

両方の「力の場」をクリアすれば次の境域「虚ろな湿地」へ。

 

ザ・ウォッチ(の解放)

※ザ・ウォッチクエストは恐らく次の境域(虚ろな沼地)に進まないと進められない

ポータルスタビライザーの修理をすれば「ザ・ウォッチ」に行けるというが、それには「エルダー・イオテンの心臓」、「透明な刻印のインゴット」、「オートマタ・チャームオイル」が必要だという。ザ・ウォッチはナイチンゲールの隣の境域とつながっているという。※沼地のクエストマークを3つともやる

※なお「~~のガントレット」とは、「虚ろな沼地」の力の砦で入手する「~~のガントレット」というカードを十字路で使用して開く境域のこと(森林のガントレット、砂漠のガントレット、沼地のガントレット)。ボスと戦うか、あるいは話しかけて供物を捧げることでもクリア可能だが、結局は指定の境域を開いて指定のボスに遭遇する必要がある

  • 「伝説のオートマタ・ビショップ」は境域「沼地のガントレット」にいる(戦うか、あるいは供物も可能)
    • クエストでは「供物レシピは虚ろな沼地のビクター・フランケンシュタインでアンロックできる??」となっているが違うようだ
    • ガントレットカードは「力の場」で入手できるらしい。伝説のオートマタ・ビショップは、沼地のガントレット境域マップ内の目立つ大きなロボット様の場所の中央に出現する(近くまで行かないと湧かない模様)。一番弱くてすぐ終わる。
  • 「エルダー・イオテン」は境域「森林のガントレット」にいる(戦うか、あるいは供物も可能)
    • クエストでは「供物レシピは虚ろな沼地のエルダーの精霊崇拝者でアンロックできる」となっている
    • → 虚ろな沼地にいるルディヴィーヌが3種のアイテムを持って来いという。「オイル(Fen Catfish)」は、まず「虚ろな沼地」の池でFen Fish(沼ナマズ)を釣る。なお釣りは左プレス(押しっぱなしに)するとリールを巻くという動作になるため、魚が暴れている(テンションが赤い)間はプレスを止め、落ち着いたら(テンションが黄色~緑)一気にプレスして釣り上げよう。オイル製作は「精巧な製革ステーション」で行う。「伝説の儀式用肉」は精巧な料理ステーションTier3レシピに追加される。
    • ガントレットカードは「力の場」で入手できるらしい。「エルダー・イテオン」は、「森林のガントレット」境域に入ってすぐに望遠鏡で探せば、いるかいないかはすぐにわかる。たぶん倒せるので供物は不要。
  • 「透明な刻印のインゴット」は「太陽の巨人」から入手。境域「砂漠のガントレット」にいる(戦うか、あるいは供物も可能)
    • クエストでは「供物レシピは虚ろな沼地の太陽の巨人・技工士が知っている」となっている
    • →「太陽の巨人」に捧げる供物のレシピは虚ろな沼地の巨人グヌが知っている。「儀式用のキュリオの造形」は、ToolsのTier3の右端にある。「精巧な作業台」で作る。
    • ガントレットカードは「力の場」で入手できるらしい。「太陽の巨人」は、「砂漠のガントレット」境域に入ってすぐに望遠鏡で探せば、いるかいないかはすぐにわかる。おかしいくらい強いので、素直に供物を持っていったほうがいいと思われる。

それらは2つ目の力の場(レイディアント、ソンブレ)で入手したガントレットカード3種で開く「~~のガントレット」にあるという。※森林のガントレット、砂漠のガントレット、沼地のガントレット

 

虚ろな湿地

6つ目のマップ(沼地)

メインクエスト

「戦場の跡地」で「終わりなき戦争」を見つける。※小ボスを倒したあと地面に落ちている

  • 終わりなき戦争1巻
  • 終わりなき戦争2巻
  • 終わりなき戦争3巻

なおエドガー・アラン・ポーが出てくるが、あくまでサイドクエストであって必須ではない。

※これでTier3レシピがすべて開く。ここから先のTier4レシピはザ・ウォッチなどでエッセンストレーダーから個別に買う形となっており、購入すると個別にアンロックされる(Pメニューには表示されない)。

 

ザ・ウォッチ(境域)

「虚ろな沼地」(と3つのガントレット)でポータルスタビライザーの修理材料3種を入手すると「ザ・ウォッチ」へのゲートが開く。

※「ザ・ウォッチ」自体はNPCだけがいる特殊な境域となっており、外部(フィールド)への出口はない。代わりにVoidsとBossRushの入口だけが開いている。なお最終エリア「Nightingale City」はクエスト進行で自分で制作する「Transept Portal」経由で突入する。

※またTier4レシピはこの「ザ・ウォッチ」などでエッセンストレーダーから個別に買う形となっており、購入すると個別にアンロックされる(Pメニューには表示されず、Bメニューにだけ表示される)。

とりあえずクエストを進めて「ボスラッシュ」を一度でも入るとまたクエストが進む。※ボスラッシュは、これまでの「力の砦」と同様のダンジョンでボス部屋だけがつながっているもの

3種持って来いというのは下記3種で、「精巧な魔法装置」で作成する。

  • R3ピュア・インヒュージョン(悪意耐性)
  • R3タイム・インヒュージョン(スピード)
  • R3エターナル・インヒュージョン(耐久性)

これで北の塔の2階が開く。ポータルの中でパックと話してから、さらに「Transept Portal」を作る。Tier3のStructures。必要素材が結構多く時間がかかる。

Transept Portalを設置してNightingaleカードをセットするとようやくNightingale Cityへと移動できる。

ここから先は、Tier4レシピを解放しながらレア素材を使って製作した高レベル装備を揃えて、強い敵と当たっていくのを繰り返すことになる。そのレア素材を集めるために、ポータルから境域を作ってはファームするという手順となる。

メインクエストを終えた後のいわゆるエンドコンテンツが始まる。

Voids

ザ・ウォッチから突入できる特殊なエリア。いわゆる力の場のような場所で、R4エッセンスなどがドロップする。

Boss Rush

ザ・ウォッチから突入できる特殊なエリア。ボスだけの連戦となっており、突入した地点にあるボックスで1連戦、11連戦、21連戦の指定ができる。もちろん途中で離脱しても良いが、恐らく報酬をとりっぱぐれてしまう。

 

 

Nightingale City(現在ラストの境域)

※未実装の部分もある最終境域

自分で製作した「Transept Portal」により突入できる最終エリア。

Queen’s Brae

※マップ北方のエリア

けっこう激しい戦闘状態になっている。できれば長距離武器と多めのポーションを持っていったほうが良いと思われる。

LouisとGranville woodsの救出。それぞれ近くの避難所へと誘導。経路がないので階段を作ってやる必要がある。

同時にCalculariumの攻略。ボスが2体いるので倒す。

これでQueen’s Braeは終わり

Pandora’s Bane

※マップ東方のエリア

 

 

その他フィールド共通要素

ウィスプ

フィールド上で時々キラキラ光りながら動き回るウィスプに出会う事がある。これを武器で攻撃したり「E」で捕まえるとエッセンスが入手できる。ランク2エッセンスになるとなかなか貴重なエッセンス入手手段になる。

 

「知性の砦」

境域ごとにあり、そのたびにチャレンジできる。

3ヶ所あるルーンを指定通りの順番で有効化すると、中央の塔にあるエッセンスが取れるという仕掛け。何もしない状態で見ていると、3ヶ所のルーンが順番に光っていく。その順番通りに触っていけばエッセンスが取得でき、クリア。

「蔓延地点」

要するに雑魚敵が湧いている地点。

何匹かが周囲をウロウロしているので、片付けてから階段で2階に上ってPOP地点を破壊するとエッセンス入手でクリア。

「洞窟」

ちょっと強めのクリーチャーが湧いている洞窟。洞窟と呼ぶがダンジョンほど深くなく、そこに数匹居るので全部倒せばエッセンスなどが入手できる。一応ボス名が出るがそこまで強くはない。

洞窟の入口は、だいたい海岸沿いの崖の中腹にあるので、(上から近づくのではなく)海岸沿いから近づいてよじ登って入る。

クエスト

NPCがいる所で話しかけるとクエストを依頼されたりする。大抵は未完成の建物や工具類などを完成させろというもの(支援クエスト:建築を手伝うというか代行する。素材が必要なのものが多いので一度でのクリアは難しいかも知れない)。変わりにと言うとおかしいが、依頼者NPC本人は周囲でガンガン木を伐採しまくるので「一束の木材」をもらって帰ろう。

 

参考サイト

※基本的に英語サイトしか情報が集まってません。日本語情報では古いか、あるいは動画を見ていかないと答えの見つからないものばかりです。

NIGHTINGALE LABS:※一覧ページが全表示でかなり重めなので注意

Nightingale Wiki

Steam

 

感想的なもの

初めたばっかりだが、とりあえず現時点での感想。

  1. とりあえずUIが独特で非常に分かりづらい
    • 基本的な操作はよくあるサバイバルクラフトゲームと同じでWASD+Eで大半の用事が済むが、その標準から外れる行動を取ろうとすると、とたんにわからなくなるし説明されることもない。どうも開発陣には、自分の作ったものが万能と考えているようで、大多数にわかりやすくする意思はないように感じる。
      • Aを作ろうとする→部品BCDが必要と出る。このうちDの作り方がわからないが覚えていない場合にはどの工具にも候補は出てこない。調べるにはいちいち「P」メニューのRefinementかConsamablesを虱潰しに見ていくか、英語のレシピサイトで検索するしかない(日本語と英語で素材名は当然異なる)。
      • またTier3になるといきなり(レア)素材を要求するが、このレアとは何を指すのかの説明はない。Redditを漁ると金・銀・銅がレアらしいという。ここまで延々と探さなくてはいけない。せめて覚えていないレシピも工具でなにか特殊な色(未習得レシピ)で表示するべきだし、そもそもレシピにかかれている素材のレシピ再検索がクリックで検索できればこんな苦労もしない。サバイバルとはゲームプレイの仕方すらサバイバルという意味なのか?あるいはそういう面を放棄(手抜き)しているのかわからない。
    • 例えば弓系の武器に持ち替えると「弾丸がない」と表示される。左(右)クリック?すれば弾丸が充填されて撃てるようになるのだが、恐らく初心者は弾がないから撃てないと勘違いしてしまう。また登山用ピックの使い方も必須道具なのに説明はない。右クリックで引っ掛ければ壁に飛びついて張り付き、その後はWASD操作で登れるが、最初は岩場などで練習したほうが良いかも知れない。
    • マップもミニマップ的なものがなく、いちいち画面を占領するフルマップを開かなければならないため、これもストレスになる。一応画面上部に方角インジケーターがあって、そこに休息場所やNPCの場所と距離が表示されてはいるが、全体的に(自動生成特有の)特徴の少ないマップが連続するため、感覚的には相当分かりづらい。その上起伏が激しく、崖際などは移動がややめんどくさい。
  2. クラフトが苦痛
    • レシピの検索性の悪さや、「そのレシピで必要な素材の入手手段(あるいはレシピ)」が検索などできないため、すべて一度は(必要素材と数量を)頭に入れる必要がある。まずこれが相当めんどくさい。現時点では各所で英語が入り混じっているため、英語名から日本語名を探したり、あるいは日本語名のレシピを日英翻訳してから英語サイトで探したりしながら、「どの工具で作るのか、その素材はなにか」などと、かなり21世紀に人間がやるべきではない作業をやらされてる感がある。レシピUIの作りもいちいちマウススクロールが必要でめんどくさい。
    • クラフト(インベントリに入る所持物)については、素材を所持していなくとも自動でチェストを参照して素材をセットできるが、なぜか「建築・家具」になると自分で材料をインベントリに所持していないといけない。建築やたいてい重いものを使うため一度に所持すると鈍足で移動しながら建築しなければならない。大量には持てず、コンパニオンは自由に移動しまくるため肝心な時にそばに居らず探さないといけない。そのため何度もチェストと往復する羽目になる(と書いてて思ったが釣りかごに入れて運べばまだマシなのかも知れない)。サバイバルしながら自分の拠点を作るという一番の楽しみなはずの建築が苦痛になっている。このクラフトがいつでも自動参照するように改修されればだいぶマシになる気がするので惜しい。※2個目のマップ完了時点で恐らく数百種類(多くは派生アイテム)のアイテムを管理しなければならなくなる。
      →チェストごとに下記のように「不可」の状態を「可能」に設定することで「E」キーを押すことで参照するようになります!※なぜデフォルトでオンじゃないのか理解不能ですが。

    • その上でランク2以降はレシピ解放も手間がかかるため成長している実感が少ない。レシピ解放のエッセンス量も増えるため、ランク2レシピ解放には相当量の戦闘が必要になってくる。ランク2でこれなので、この先どれほどの戦闘をこなさないといけないのかで若干気が重くなる。ヴィクトリア朝スタイルの装備や建物が作れるだけあって、レシピツリーもかなり細かくなっており、しかも一つずつアンロックする必要があるため相当な廃人向けに作られていると思われる。サバイバルクラフトゲーというより、MMORPGからレベルアップ要素をなくした(装備更新型)くらいにやり込みを要する。
  3. メインクエストが一本道
    • メインクエストに沿ってレシピなどが解放される形式で、なおかつ超絶一本道である。MMORPG並だと思っていた方が良い。
    • 開発の決めたルール通りにメインクエストを解いていき、次の指定の境域へと進む必要がある。レシピも素材もメインクエストを進めないと新しいものが手に入らない。しかもクエストラインが面白ければまだ引き込まれもするが、とても褒められないクエストなので没入感も少なくやらされ感が非常に強い。
    • またパズル的要素も非常に強い。「どこそこで何々を狩ってこい」なんてのはなく、砦をクリアしてこいで3種類ほどの砦を攻略する。
      • 1つ目はノーマルな敵掃討。敵がPOPする木のような物があるのでそれを真っ先に叩き潰し、湧いている敵も掃討する。
      • 2つ目は知能パズル。ルーンが隠された砦を探索してルーンに触れて有効化するとご褒美がもらえる。なかなかえぐいところに隠してあるので、それを探し出して有効化する必要がある。先に進むと様々なギミックがあったり、ジャンプや登山用ピックを駆使しないと見つけられないものもある。
      • 3つ目はこれらの複合パターン。敵掃討+何らかのフラグをオンにすることで進むメインクエストはまだ良いほうで、知能パズル複数を強制する境域もある。しまいには指定種類の境域で湧くボスを狩ってこいなんてのもある。また各マップも広いため、そもそも移動にも時間がかかる。
  4.  やや重い
    • まだ最適化が甘いのか、グラフィック設定をウルトラライトにしていても(特にCPUが)やや重い。長時間プレイするのはややキツい。まだアーリーアクセスなので最適化が進めば変わりそうな気もするが、どうなんだろうか。
  5. 総体的に
    • 開発チームは、『Dragon Age』や『Mass Effect』を手がけたメンバーが立ち上げたスタジオとなっており決してソロプロジェクトやインディーズ開発ではないのだが、作りが甘いところが多々ある。本当に商用ゲームなんだろうかと疑う場面が現時点ですらいっぱいある。アーリーアクセスだからという擁護もできるが、すでにアーリーアクセス開始から20ヶ月が経過している。
    • ビジュアル的には「ヴィクトリア朝ガスランプファンタジー」を謳うだけあって独特の世界観を表現しており、このあたりにハマる人には相当ハマるんだろうと思われる。しかしそこまでたどり着くのがなかなか大変だろうと思われるし、少なくともフィールドにはそれを感じさせるものはない。別世界設定だから当然といえば当然だが、プレイヤーの(服装・建築)スタイルだけヴィクトリア朝というのも味気ない。ガスランプファンタジーというが、いつか本当にガス燈が灯るんだろうか?※あえていうとヴィクトリア時代の異世界ファンタジーモノと言えるのかも知れない。
    • (Nightingaleはアーリーアクセス中なので比べるのはやや不公平だが)同じようなスタイルのサバイバルクラフトゲームに「The Lord of the Rings: Return to Moria」(以下Moria)というタイトルがあるが、ゲーム全体の出来としては圧倒的にMoriaが優れていると感じた。しかもMoriaは世界観はまるっきりJ・R・R・トールキンの「指輪物語」(中つ国 第四紀)の世界であり、没入感も相当ある。ドワーフの細々した所作(例えばドゥリンの歌)も説得力を増すものでしかない。毎度同じ演出なのだが闇を払うシーンは「あぁ中つ国で冒険しているのだ」という実感が湧き、胸を打つものがある。Moriaには狂言回し役のカラス「アリック(Aric)」が登場するが、本作Nightingaleにも同じような役回りと思しきフェイ「パック」が登場する。しかしクエストの受注と報告だけに近く、狂言回しになっていない。そもそも語られるべき物語が貧弱である(ヴィクトリア朝様式を利用するためだけに強引に設定したようにも見える)。
    • 言ってしまえばオリジナルファンタジーである本作「Nightingale」は、若干そのあたりが弱いと言わざるを得ない。そのため個々の粗がかなり目立ってしまう(逆にMoriaはダンジョンの部屋の作りが露骨に四角い部品の組み合わせに過ぎず繰り返し感は否めない)。「Nightingale City」にたどり着けばという話らしいが、それまでにどれだけチュートリアルマップをクリアしてのプレイ時間が必要なんだろうか?たぶん80~100時間(メインクエストの境域数だけで6マップ。知っている人がやり直して40~50時間?)とかそれくらいなんだろうか。クエストドリヴンとクラフト要素というのはプレイヤー層的に別物な気がするのだが。今の余暇時間取り合いがかつてないほど激しい時代に、ちょっと設計思想がおかしいのではないかと感じなくはない。実際Steamでもプレイヤー数は2024年9月のアップデートで2,400人前後を記録したようだが、最近は500を切っている(ピークはリリース時の47,569人。ソースはSteamCB。Chart上はEPIC無料開放もあまり効果がなかったことが見て取れる)。クラフトドリブンではなくメインクエストドリヴンと言ってもよく、その面ではNightingaleはいわばMMORPGだと言っていいレベルに一本道で、かつクラフトするためにもパズル付きストーリーを進めなければどう仕様もない。
    • 自由行動だが結局メインクエストを進めないとレシピ解放もされない(もっとも最初に解放される木造レシピだけならそんな必要はないが、それだけならヴィクトリア朝という売りはまったく意味がなくなる)。それならいっそのことサバイバルクラフトゲーム「Solarpunk(ソーラーパンク)」くらい振り切ってファンタジー要素は捨ててしまい、すぐにNightingale Cityでクラフトできるように割り切ったほうが良かったのかも知れない。例えばNightingale City(あるいはその一つ前の境域)でスタートはするが、「上位装備/上位建築物はボスレイドを繰り返さないといけない」という建付けのほうがより多くのプレイヤーを集められたのではないだろうか。

 

 

 

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